本日は、私たちが取り組んでいる「社内のDX推進」について、その背景と想いをお話しさせてください。
この記事が現場改善に取り組む皆様のヒントになれば幸いです!
今回のDX推進は、何か新しいことを急に始めたわけではありません。
当初は案件ごとの利益管理は毎日行っておらず、担当者の「体感」でしか把握できていませんでした。
利益が出ているのも、薄利になっているのも、会社として把握できていなかったのです。
そこで約2年前から、Googleのスプレッドシートを使って
「毎日案件ごとの利益を可視化する」という取り組みを始めました。
(※これがDX推進ではないです!このあと、もっとすごいものができたのです!)
スタッフ全員で日報形式の作業時間を入力し、原価や利益を数字で追えるようにしました。
この取り組みを始めたことで、思わぬ効果もありました。
現場の意識が少しずつ変わりはじめ、予算や利益ラインを意識して動くようになり、
生産性の向上という確かな手応えを感じることができました。


しかし、運用を続ける中で、新たな課題も浮き彫りになってきました。
【新たな課題】


そんな停滞感を打破するきっかけは、今年の年明けに、代表の山口とスタッフが共に参加したセミナーでした。
システムを作るなら、専門的なプログラミングの知識が不可欠だと思っていましたが、
そこで『Google AppSheet(アップシート)』というツールを知りました。
専門的なコードを書かずに、自分たちの業務に合わせてアプリを自作できる「ノーコードツール」だと知ったことで、
これまでの悩みが解消されるイメージが少しずつ湧きました。
セミナーに参加したスタッフもその可能性を実感し、自社アプリの構築へと動き始めました。


(参加したセミナーの様子。講師は株式会社大倉の岡田祥一様です。)


(株式会社大倉の岡田祥一様と代表の山口)
まずは、社内にDX推進を担当するスタッフを置き、代表の山口から実現したい内容をヒアリングしていきました。
加えて、制作陣からも「現場での使い心地」に関する声を吸い上げ、その意見を実際の機能に落とし込んでいきました。


(アプリ作成時の社内スタッフとのヒアリングの様子)
経営の視点と現場の使いやすさを反映し、
受注から納品までを一貫して管理できる、今の私たちにとって使いやすい仕組みを構築しました。
こうしたプロセスを経て、自社専用の「顧客・案件管理アプリ」が完成したのです。


【アプリでできること】
自社アプリの開発を担った、DX担当スタッフの想いをご紹介します!
以前から日々の業務の中で、日報の入力など「もっと使いやすく、効率的にできるはず」という思いがありました。
ただ、日々の編集作業や事務的な業務に追われ、具体的な改善にまで着手できずにいました。
その際、社長から「社内のDX化に取り組んでみない?」と声をかけられ、
外部のセミナーに参加したことが大きなきっかけとなりました。
開発にあたって、初めて触る「AppSheet」というツールに苦戦もしました。
AI(chatGPT・Gemini)をパートナーとして相談し、試行錯誤を繰り返す日々。
数日かけてようやく形になりましたが、そこからが本当のスタートでした。
自社開発の良さは、既存のパッケージアプリと違い、自分たちの業務に合わせて自由にカスタマイズできる点です。
社長と相談し、社内のスタッフにフィードバックを受けては修正する。
このサイクルを繰り返すことで、実用的なアプリとして進化してきていることが、今とても嬉しいです!
社内のDX推進によって、事務的な作業や情報の整理を仕組みに任せて、生まれた時間を、
作品の質を高めることやお客様へのより良い提案に繋げていきたいと考えています。
チェリービーでは、これからも現場の課題と向き合いながら、より良い仕組みづくりを進めていきます!

