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動画制作の内製化か外注か?選択肢が分かれる企業のお悩み

こんにちは!チェリービーブログ担当の関です。

今回は、「動画制作の内製化か外注か?」及び「内製化する場合に気を付けるべきこと」についてご紹介していきます!

企業向けPRや、社内報・マニュアル制作に動画活用を検討されていませんか。

いざ、動画を活用してみたい!と思っても、動画制作をどのように進めていけばいいか分からないというご担当者も多いのではないでしょうか。動画制作の内製化か外注かという選択は企業にとって重要な悩みとなります。

今回の記事では、内製化と外注それぞれのメリット・デメリットや、動画を内製化する時の注意点について解説します。 ぜひ、参考にしてください。

企業の動画の内製化が高まる理由とは

 社内マニュアルや社内報を動画で共有できたらよいのに…と考えたことはありませんか?

動画は、視覚と聴覚に訴えるコンテンツです。静止画に比べて情報量が5000倍とも言われています。

たとえば、折り紙の折り方レシピ。

写真と文字のみで工程を見るより、動画で見る方が分かりやすいですよね。その理由は具体的な手順、静止画と文字だけでは説明しきれない詳細を、映像と音声を使って伝えることができるからです。このように動画が持つ、「わかりやすく伝えることができる」性質を活かせば、ビジネスにおける課題解決ツールとして、非常に役立つ場面があるでしょう。

また、動画は1つ制作すると、自社ホームページ、TwitterやInstagram、YouTubeなど多くの媒体で発信することもできます。汎用性の高いツールとして期待されています。

そのため重要なのは、情報を届けたい相手によって、内製化するか外部の専門業者に委託するかの選択が必要です。新人研修や採用動画など、社内で活用するものであれば「コストと時間がかかる外注よりも、自社内で動画制作をしてみよう」という動きが高まっています。

次の章では、動画制作の内製化・外注のメリットデメリットをご紹介します。

動画制作~内製化のメリットとデメリット~

内製化のメリット

1.低コストで作れる

外部の動画制作会社へ依頼した場合、予算を確保する必要があります。
社内で制作する場合であれば経費を抑えられます。

2.社内でコミュニケーションが完結する

できあがった動画を見て、「編集のイメージが違った。この画像を大きく使いたかった。」などと後から気づくことも出てきます。社内制作であれば、あとから気づいたちょっとした修正なども対応がしやすくなります。

3.ノウハウが蓄積される

企業のマーケティングにおいて動画活用は今後もかかせないものとなるでしょう。そのため、動画制作を社内で行うと、制作に関する知識や必要機材の扱い方のノウハウなどを、企業内で蓄積していくことができます。

内製化のデメリット

1.動画制作ができる人を育てる必要がある

動画制作未経験者が企業動画を制作するには、最低限のスキルを学ぶ必要があります。また、動画制作を一人で行うと作業時間がかかるため、外注にしてしまった方がリソースを確保できる場合もあります。

2.撮影・編集の機材投入コスト

動画の撮影や編集はスマホでも手軽にできる世の中になりました。しかし、企業として動画を活用するのであれば、一定の画質や品質を確保したいですね。カメラ、編集ソフトの維持費に初期投資が必要となります。

3.品質の担保が難しい

最大のデメリットともいえるのが、制作を開始した当初は、品質の担保が難しいことです。

訴求力のある動画づくりには、撮影・編集のスキルが不可欠です。サムネイル制作・カット・テロップ・ナレーションなどの効果的な技法を用いて一つの作品ができあがります。

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動画制作~外注のメリットとデメリット~

外注のメリット

1.目的にあわせた動画制作の企画力

動画と一言にいっても、「だれに」「どのように」届けたいかによって、構成や撮影方法、編集方法が違います。豊富な経験がある動画制作会社に外注すれば、企画から全てを任せることができます。特に企業PR動画や商品・サービス紹介動画など、BtoBで活用する場合においては、訴求力のある動画制作が求められます。

2.最初から動画の質が保てる

動画制作はチーム戦です。動画制作会社に外注をすれば、撮影、編集、ナレーションなどそれぞれを専門分野のプロが制作に携わります。そのため、細部にまでこだわった、質の高い訴求力のある動画が仕上がるのです。

3.制作後の運用支援

弊社の場合、ヒアリングシートを用いて動画の制作意図やターゲットを明確にすることにより、動画制作の目的をしっかりと共有できます。動画をどのように活用したいのかを動画制作会社に伝えられると、それに適した動画運用の方向性をご提案できます。

外注のデメリット

1.費用がかかる

外注と内製化と比較すると、どうしても外注の場合、制作費用が高くなります。動画の目的によって、コストをかけて制作するべき動画なのかどうかを検討する必要があります。

2.時間がかかる

動画制作は、1度作成した動画を仮納品して、クライアントが確認をしてから修正をする必要があります。社内で制作してコミュニケーションを取り合う制作方法よりも、日程に余裕を持たせる必要がでてくるかもしれません。

3.制作依頼後に変更しにくい

動画制作会社の場合、カメラマン、編集者、ナレーションなど多くの人が関わるため、スケジュールの変更やシナリオの変更が、社内で制作する動画に比べると柔軟性が低くなります。

内製化する時に気をつけるべきこと

企業として外部の方(顧客・ユーザーなど)に向けた動画を内製する場合は、社内でコミュニケーションを取り、しっかり事前に企画を立て、一定の画質や品質を確保して制作に臨むことが非常に大事です。

動画制作を内製化する際に活用できそうなポイントを、チェリービーブログに様々なテーマでアップしています。ぜひ参考にしてください!

シナリオ作成の仕方

動画制作は、シナリオや企画書、構成表を活用すると、目的に沿った動画が作成できますよ!

シナリオって何?目的がブレない動画を作るには
動画制作におけるシナリオとは、セリフやナレーション、場面設定などを文章に起こしたもので、脚本や台本のことを指します。シナリオの活用シーンなど紹介します。

トランジションの使い方

トランジションとは、動画をテンポ良く進める役割を担っており、見ている人を自然と映像に引き込む効果があります。トランジションの種類などを紹介しています。

映像編集の基礎知識!トランジションの効果を知ろう
映像の編集における「トランジション」の効果を解説しています。トランジションの使い方によって映像の印象はかなり変わるので、効果的な活用方法を知っておくと動画編集に…

テロップの使い方

テロップは、動画制作において非常に重要な役割を担うと共に、最近ではWeb動画の検索順位に影響が出ることもあり、注目されています。

動画制作に必要なテロップ!意外な効果と編集時のヒント
初心者向け!動画制作に欠かせない『テロップ』の使い方やテロップを入れるコツを簡潔に解説していきます。自社商品やサービスのPR動画に『テロップ』を有効活用し、自社…

今回の記事では、動画制作の内製化・外注のメリットデメリットについて解説しました。

チェリービーでは、初めて動画制作をするお客様にも、ご提案~運用サポートまで、動画に関するご相談でしたらいつでもお受けしております。相談は無料です。

「ちょっと話を聞いてみたい!」という企業様からもたくさんお問い合わせをいただいていますので、お気軽に無料相談をお申し込みください。

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よくあるご質問

  • 動画制作は初めてですが、大丈夫ですか?

    もちろん大丈夫です!

    チェリービーは、たくさんの「初めて動画を制作される方」にご依頼いただいています。希望の動画イメージやご活用方法をヒアリングの上、貴社に合ったご提案をさせて頂きます。

    もし、動画を作ること自体に不安があるようでしたら、こちらのページもご覧ください。

    ▼「映像制作会社を選ぶときに気を付けるべき6つのポイント(動画を作る前にやるべきチェックシート付き)
    https://cherrybee.tv/document/checkpoint6/

  • どのくらいの期間で動画は完成しますか?

    通常の動画制作は、1ヶ月〜2ヵ月での納品です。
    内容によっては、納期が異なりますのでご注意ください。

    ご希望の納期や活用時期に合わせて柔軟に対応いたしますので、
    お急ぎの方はお気軽にご相談下さい。

  • 動画制作にはいくらぐらいかかりますか?

    お客様のお悩み・ご要望をヒアリング後、最適な料金プランをご案内させていただきますので、気軽にお問い合わせください。

    ▼各価格帯別に、過去の動画制作の事例をご紹介しております。
    ぜひ下記よりご覧ください。
    https://cherrybee.tv/work/

【参考URL】
■広報会議「社内コミュニケーションの突破口 「伝わる動画」の制作・発注の仕方」
 https://mag.sendenkaigi.com/kouhou/201908/pickup/016559.php
■Libec「企業担当者が自分で作る動画制作」
 https://www.libec.co.jp/movie/
■ Video-Brain「社内報に動画を活用するメリットとおすすめコンテンツを解説」
 https://video-b.com/blog/internal/o8-10-0006/
■ WebDemo「今すぐ動画マニュアルを利用すべき6つの理由」
 https://webdemo.co.jp/helpdesk/meritto2016/