魂が宿る動画になっています 【アンテナ技研株式会社様】

アンテナ技研株式会社様は、半世紀以上に渡って、さまざまなアンテナに関する事業を展開しているアンテナ専門メーカーです。

普段なかなか意識することはありませんが、無線通信システムが社会インフラとなった今の時代、アンテナは私たちの生活に無くてはならないもの。

アンテナ技研様は製品の開発から設計、製造、販売までを手掛け、提供しているアンテナは、防災・行政無線用、データ通信用、地上デジタル放送用、衛星受信用のパラボラアンテナなどなど、多岐に渡ります。

この度チェリービーでは、採用動画を制作いたしました。
動画制作のご感想などを伺ってまいりましたので、さっそくご紹介いたします！

お話しいただいたのは、営業部 渉外課 課長の中嶋政幸様です。

「手のひら就活」に動画は欠かせない

―動画はもう活用されていますか。

インターンシップで会社の説明として使わせていただきました。「よくわかった」というふうに言ってくれています。

動画にはいろいろな人が複数出てますので、プレゼン資料を使って私がしゃべるよりも、会社の雰囲気がより早く伝わると思います。

―それは良かったです。そもそも採用動画を作ろうと思ったきっかけは何かあったんですか。

きっかけは、WEBの合同企業説明会の話をいただいたことですね。

コロナの影響で、大学も就活の方式を変えなくてはいけないということで、今まで学校に集まって合同企業説明会をしていたのを、WEBで集まって、そこでプレゼンすることになったんです。それをアーカイブにして残しておいてくれるので、説明会が終わったあとも学生さんが見てくれる機会があるんですよ。

私の声でパワーポイントを説明している動画を撮ってくれるんですけど、それプラス会社の紹介も動画で出したほうが、効果があるであろうということで。

―なるほど。今や、採用活動もオンラインが主流なんですね。

それと前々から、ホームページに動画を載せたいと思っていたんです。
今までの学生さんは就職相談室に行って、担当の人に相談するのが一般的だったと思うんですけど、今はスマホでやると。

ある人が「手のひら就活」と言っていますけど、相談には行かずに、スマホで調べてある程度決めてくるのが非常に多いようなんです。

それで、やはり会社を分かりやすく説明するものがないと、うちみたいな分かりづらい会社はなかなか理解してもらえないであろうということで、動画を付けたいなと思っていました。
やっぱり動画のほうが絶対、学生には伝わりますね。

自分たちでは気付けない会社の良さに気付けた

―弊社では採用動画を作るときに、社員さんにアンケートを取らせていただくんですけど、実際にやってみていかがでしたか。

うちを分かろうとしてくれているということで、あれはいいアプローチだなと思いました。
どう読み込んで、どうするのかというのは分かりませんでしたが、あのアンケートから滲み出しているものを抽出してくるというのはすごいなと思いました。

あと動画に出てもらう社員にとっても、考えをまとめておくのが必要ですからね。
アンケートのおかげで、ずいぶんまとめられたのではないかなと思います。

―皆さん、撮影では緊張されていたと思うんですけど、本当にすごく話してくださってよかったですね。

そうですね。まず撮影する現場作りもテキパキと指示してくれましたし、それからインタビューの仕方も、なかなか「すごいなあ」と思いましたね。

撮影しながら、話を聞きながら、「チームワークが面白い」というところをつかんでいっていただいたでしょう。あの辺は、なるほど我々では分からないなと。

外から見た人しかわからないところをつかんでいただいた。それはやっぱりありがたいなと思いましたね。
それが動画に反映されているのは、見た人も分かると思うんですよ。
うまく反映していただいたというのも、ありがたいなと思います。

「そうか、外からはそう見えていて、そういうふうに利点として主張すればいいのだ」と気づかされました。

―そうですよね。得てして中の人は当たり前にやられているから。

そうなんです。わからないんですよ。これは勉強させてもらいました。

―でもそこはインタビューしながら、あるいは撮影しながら感じたことだったので、急遽、「こういうシーン撮らせてください」とお願いしました。

あれはすごいなと思いましたね。

ついでに言うと、リクルート用のホームページもビデオの影響を受けているものだから、「チームワーク」とかそういうキーワードをどんどん入れるようになって。
それで撮影していただいたカットも、ちょっと使わせていただいています。

―ありがとうございます。ぜひ使ってください。

動画の中に魂が宿っている

―動画やホームページなどのツール作る場合、内製化か外注か選択肢が分かれると思うんですけど、そこの分岐点は何になりますか。

やっぱり経験とか知見だと思いますよ。

ホームページを作るにしてもビデオを作るにしても、いざ「作ろう」となったときに、どんな切り口でいくのかという知見が我々にはないですよね。

プロの方はいろいろな引き出しをお持ちだと思いますので、そこでしょうね。

―餅は餅屋と言うか。

はい。だから、うちとしての考えとか方針とかは言えますけれども、それをどう料理するかという部分に関しては、外に頼むべきだなと思います。

社内で人を集めていざ作ろうと言っても、なかなか先へ進まないのではないかなという気はしますね。

―チェリービーを一言でいうとどんな会社ですか？

「自分たちのことをよく理解して、良い方向に持っていってくれる会社」ですね。

それは一番ありがたいと思いました。
以前、別の会社で動画を作ったときは、うちの話を聞くだけ、ただ撮るだけだったんですけど、今回は何と言うか、魂が動画の中に宿った感じがしますね。

―ありがとうございます。

あとアップデートはさせていただきます。
動画のなかで「〇年後」という話もしていて、それをずっと引っ張るわけにもいかないので、ある程度様子を見て、中身を変えていく必要があると思っています。

これをご縁に、引き続きよろしくお願いします。

―ぜひやらせてください。こちらこそ今後もよろしくお願いします。

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