株式会社大功様は、千葉県松戸市で創業から40年を迎える建築業の会社。
注文住宅建築や住宅リフォーム工事、建設資材の販売を手がけています。
その大功様がこのたび立ち上げられたプロジェクトが『愉くらしの家』。
「50代からの2回目の家づくり」をテーマに、こだわりの家づくりをご提案されています。
産学連携で地元千葉大学も参加しており、それぞれのプロフェッショナルが力を結集し、想いをひとつに取り組んでいるプロジェクトなのですが、そのこだわりがすごいのです!
■こだわりその① 宮大工の匠の技と伝統工法で作る家
釘やボルトといった金具を一切使わない「木組みの家」。宮大工の匠の技が光ります。
■こだわりその② 材木屋が選ぶ千葉県産サンブスギと自然素材の家
千葉県山武地方で古くから育てられてきたサンブスギは、油分が多く硬いのが特徴で建築材として最適。地元の木材を使うことで、地域活性化にも貢献。
■こだわりその③ 一級設計士が考案する安心して永く住める家
ただ自然素材を使うだけでなく、室内の空気環境やヒートショックへの配慮も万全に設計。「間取り〇LDK」という既成概念にとらわれず、理想の暮らし方から住居スペースを考案。
詳しいことは大功様のホームページでぜひご覧いただきたいのですが、こんな家が建てられたら、すてきな暮らしが待っていること間違いなしですね。
チェリービーでは、そんなプロジェクトのプロモーション動画を制作。
現在、大功様のホームページでもショートバージョンを見ることができます。
さて、動画を制作したのは初めてだったという大功様ですが、初の動画制作はいかがだったのでしょうか。
弊社山口が中村社長に直接お話しを伺ってまいりました。
―動画はロングバージョンとショートバージョンを制作しましたが、どのように使われていますか。
まずホームページにショートバージョンを掲載していて、ロングバージョンとパンフレットを資料請求いただいた方に発送させていただいています。ホームページってじっくり見られる方もいますが、だいたい触りだけぱっと知りたいという感じじゃないかなと。最終的に、本気で家を建てたいという方にお届けしたい。ロングバージョンは本気の方に見ていただきたいですね。
―この「愉くらしの家プロジェクト」で、動画はどのような役割を担っているのでしょうか。
お客様になり得る方は無限におられますが、会うきっかけがなかなかない。まずそういう点で、映像の力はものすごく大きいと思います。まず映像を見て、インパクトを受けて、「こんな家に住みたい」「こんな人に作ってほしい」という感覚のつかみを思いきり作ってもらえましたから。
資料請求いただいた方には、どんな家なのかというパンフレットと、産学連携のプロジェクトということで、連携した大学のレポート、それから弊社の会社案内とをパックでご郵送しています。
―最初の打ち合わせの段階では、まだ動画を作るかどうかはっきり決まっていたわけではなかったと思うのですが、「よし、これで行こう」という決め手はなんだったのでしょうか。
私どもにとっては、こういう映像を制作していただくというのは初めてだったんです。ですから、まずコストについても、何が正解か不正解かもわからないですし、動画を作ったあとの反響もわからなかった。でもお世辞抜きに、御社の熱意を感じました。
最初から一歩下がっていたり、高みの見物のような雰囲気があったりしたら、ちょっとどうかなと思うけど、チェリービーさんは最初からグイグイ入ってきてくれましたし、事前に資料なども読み込んできてくれて、会議にもスーッと入ってきてくれました。
映像会社の方って、建築業界に関しては素人なわけですよね。それが、これだけとんがったところにギューッと入ってきてくれたというのは大きいですね。目線を合わせていただいて、いわばプロジェクトの一員のような感覚で入ってくれたのが大きいです。
―出来上がった動画を見て、いかがでしたか。
材木を扱う材木屋、材木を扱う技術を持った宮大工、そして暮らしを設計する設計士。その3名の想いがひとつの形になるように、うまく引き出していただいていると思います。
映像って、雰囲気まで伝えられるというのが大きいですね。職人の手、材木屋の手っていうのがある。その手の指先まで撮ってくれた。材木屋っぽさ、宮大工っぽさ、味っていうのかな、そういうものも出ていたと思いますね。
―皆さんそれぞれに想いがある。棟梁は職人気質で、最初からたくさんお話しいただけたわけではなかったですけど、スイッチが入ると、もう言葉がどんどん出てきました。
そこですね。スイッチの入れ方のうまさというか、宮大工の稲垣さんが語りたくなる点はここなんだと思った瞬間、ギューッと引っ張ってくれた。彼は道具とか材料とか技術とかになると、わーっと語ってくれる。
私たち「チーム愉くらし」がやりたいと思われることを想定して、バンバン質問を投げてくる。「そうなんですよね!」「そうなんですよね!」って、前のめりで話をさせてもらえた。ですから気持ちよくできたというのが大きいです。
―この「愉くらしの家プロジェクト」を推し進める上で、社長はかなり強い想いをお持ちですよね。
もちろんです。自分たちがやりたいことをまず軸に考えました。ビジネスの考え方って、「お客様が求めるものを作りなさい」なのかもしれないですけど、このプロジェクトは真逆で、この業界にいる自分たちが作りたいもの、建てたいものを徹底的に追求しようと。そういうふうに進めてきたんですね。
まず第一に、「家は買うものではなくて、建てるもの」という想いがあります。また、今の便利な世の中は素晴らしいと思うんですが、便利さだけがすべてじゃないという世界もあっていいんじゃないか。格好良く言えば、自分たちが生まれ育った土地で、自分たちが今後生活していく中で、お返ししていきたいという人たちに巡り合いたいのが「愉くらしの家」なんです。
ここの価値をわかってくれる人はたくさんいるんですよ。昨年の決算報告会の場でプレスリリースをしたんですが、本当に皆さんからの反応が良かった。同世代の50歳前後の方々が、皆さん「欲しい」「建てたい」っておっしゃってくれました。
―最初の打ち合わせに参加させていただいたとき、大学や地域を巻き込んでやっているという、このプロジェクトの社会性がとても響きました。
中小企業は地域に存在意義があると思います。地域のために何かしら役に立つこと。この業界でも「日本の山をどうにかしよう」と言われていますので、社会的意義があるかどうかも大事になってきますね。愉くらしの商品はできて、考え方も構築されています。
これからは家を建ててもらえる環境を整えていこうということで、いまだにプロジェクトは議論を続けているんです。中小企業の力が連携した形で、ビジネスモデルを作りたいですね。
情熱があって、とてもチャーミングな中村社長。
想いを同じくしたチームで、お客様にいいものを届けたい、地域の役に立ちたいと、非常に熱を込めて語ってくださいました。
「便利」「手軽」「スピードが速い」ことが良しとされがちな今の時代において、「便利さだけがすべてじゃないという世界があってもいい」という言葉は胸に響くものがありました。
目まぐるしく変化する世の中に身を置いているからこそ、手をかける、時間をかけるということもまた、大切なこと。
『愉くらしの家』づくりは、家だけでなく、自分の生き方・暮らし方を見つめ直す時間までも与えてくれる、すてきなプロジェクトだと思います。
お忙しいなかインタビューのお時間をいただき、ありがとうございました。
よくあるご質問
▼動画制作は初めてですが、大丈夫ですか?
もちろん大丈夫です!
チェリービーは、たくさんの「初めて動画を制作される方」にご依頼いただいています。希望の動画イメージやご活用方法をヒアリングの上、貴社に合ったご提案をさせて頂きます。
もし、動画を作ること自体に不安があるようでしたら、こちらのページもご覧ください。
▼「映像制作会社を選ぶときに気を付けるべき6つのポイント(動画を作る前にやるべきチェックシート付き)
https://cherrybee.tv/document/checkpoint6/
▼どのくらいの期間で動画は完成しますか?
通常の動画制作は、1ヶ月〜2ヵ月での納品です。
内容によっては、納期が異なりますのでご注意ください。
ご希望の納期や活用時期に合わせて柔軟に対応いたしますので、
お急ぎの方はお気軽にご相談下さい。
▼動画制作にはいくらぐらいかかりますか?
お客様のお悩み・ご要望をヒアリング後、最適な料金プランをご案内させていただきますので、気軽にお問い合わせください。
▼各価格帯別に、過去の動画制作の事例をご紹介しております。
ぜひ下記よりご覧ください。
https://cherrybee.tv/work/