自分で段取りや構成を作らなくても、思い通りの動画にしてくれました 【北光金属株式会社様】

北光金属株式会社様は、電気接点用貴金属クラッド材やロウ付け材料の製造会社です。

クラッド材とは、異なる金属を貼り合わせた複合材のこと。

金属には種類によって長所や短所がありますが、異なる金属を組み合わせることで、それぞれの良さを併せ持ち、短所を補い合える金属材料となるのです。

北光金属様では、クラッド材の表面にできる傷や異物の検査を目視で行っていましたが、時間がかかることや検査員の負担が大きいことが課題でした。

その課題を解決するため、（公財）埼玉県産業振興公社の支援を受けて開発したのが、AI画像検査システムです。

チェリービーでは、このAI画像検査システムを紹介する動画を制作しました。

弊社代表の山口が、動画を制作してのご感想を伺ってまいりました。

お話しくださったのは、取締役の斎藤英之様です。

思っていたより楽にできた

―御社の動画制作は今回が初めてでしたが、動画制作の過程で、「ここが良かった」というところがあれば、教えていただけますか。

事前の段どりや準備があまりいらなかったことですね。

外部に頼むと、編集とかはもちろんやってもらえるでしょうけど、どういう動画にするかという構想は自分でやらないといけないんだろうと思っていました。事前に絵コンテを共有するくらいのことはしなきゃいけないんだろうなと。

それがなかったというのは新しい発見でした。想像していたより、楽でよかったなと思います。

―なるほど。映像会社と言っても、実は2つのタイプがあるんですよね。撮影などの技術だけをやる技術会社と、構成から入って撮影も編集もトータルでやる会社と。うちは後者のほうなんです。

なので、事前に段取りや構成を作ることなく、思った通りのものができたというとことが、とても良かった点です。

―お客様になるべく負担をかけないようにする、ということも大事にしているので、そう思っていただけて良かったです。

良いイメージを持ってもらえるようになった

―出来上がった動画はどのように使われますか。

1つは社内向けに、「こんな感じで開発しました」ということを知ってもらうために見せようと思っています。

もう1つは採用の時に使っています。「こういうことに取り組んでいます」というのを見てもらうことで、だいぶ良いイメージを持ってもらえるようになったと思いますね。

―そうなんですね。採用についてお聞かせください。現在の採用活動はどのようにされているんですか。

合同説明会で、ブースに来てくれた人に説明するような、対面の説明会しかやっていなかったんですが、今はコロナの影響で、これもないという状態です。

対面の説明会の時には、企業のスライドモニターを見てもらって、あとはできている部品の実物を見てもらいました。そこに、今後は動画も加えられればなと思っています。

―採用の頻度はどれくらいですか。

年1回の高校生の新卒採用ですね。

―高校生くらいの若い子には、動画が分かりやすいし刺さりますよね。

はい。あとはコロナ禍ということで、これから対面のブース以外の発信する手段が増えると思いますので、動画はそういう時にも使えると思っています。

動画はどんな場面でも役に立つ

―製造業だけではなくてこれからの中小企業にとって、課題解決であったり、目標達成するときの1つのツールとして動画は役に立つと僕は思ってるのですが、ITの分野にも知見のある斎藤さんとしては、動画はツールとして有効だと思われますか。

もちろん思いますね。例えば現場で何かが起こっている時の状態を人に知らせるには、今までは現場に来てもらうしかなかったのですけど、撮影するだけで、その動画を媒体にいろいろな連絡ができますし。

あとは記録として残すという面でも、紙に書いてあるだけの情報より、動画のほうがいいですね。

そのほかにも、社内外へのＰＲの面でも役に立つし、どんなところにもあった方がいいものだと思います。

―分かりづらいもの、口で説明しづらいものを見せるというところですね。

採用の話で言うと、今回の動画はAIに絞っていましたけど、ゆくゆくは全体的な会社紹介、そういうのも作りたいなと思ってるんです。

紙ベースの説明だと、どういう仕事しているかがよく分からないんですよね。圧延ロールに板を入れるとか、あまり見たことないじゃないですか、ふつう。

―確かにないですね。

ですよね。なので、見学に来てもらわなくても分かるようになった方がいいなと思っています。

その時も、チェリービーさんにお願いするかもしれません。

―ぜひぜひ！その時は何なりとおっしゃってください！今日はありがとうございました。

よくあるご質問