雰囲気の良さを表現してもらいました 【サイデン化学株式会社様】

サイデン化学株式会社様は、2017年に続き、「お客様の声」2度目のご登場です。

水性エマルション、溶剤型樹脂、液状樹脂の開発・製造・販売をされており、その製品は、テレビなどの液晶ディスプレイやスマートフォンなどのタッチパネル、家の外壁に使用される塗料樹脂など、いたるところに使われています。

サイデン化学株式会社様のHPにある「こんなところにサイデン化学」をクリックすると、どんなところに使われているのか見ることができますよ！

前回は埼玉県の事業の一環で、技術をPRするための動画を制作しましたが、今回は採用動画の制作をご依頼いただきました。

お話くださったのは、取締役で開発本部本部長の小田純久様と、開発本部　研究管理グループグループ長で主任研究員の横地良也様です。

動画のほうが伝わりやすい

―まず、採用活動向けに動画を作ろうと思われたのはどうしてですか。

小田様（以下、小）：若い方はYouTubeとか見ていますし、やっぱり動画のほうが伝わりやすいかなというのと、あとはさいたま市の助成金があったので、その２つですね。

―今の若い子は動画を見慣れてますからね。

小：去年は会社案内のビデオと、以前作っていただいた超臨界水の動画の２つを、エントリーした人に見てもらったんです。
そのあとの面接で、超臨界水の動画は「印象に残った」という人が何人かいたんですね。

研究所の雰囲気は非常に伝わったと思います。
今回のビデオでも、研究の様子、実際に作業しているところは結構映していただきました。

―実際に採用活動では、どんなふうに動画を活用されているのでしょうか。

横地様（以下、横）：マイナビを使って学生さんにエントリーしてもらうんですけれども、エントリーした学生さんに、１つは会社全体の説明のビデオ、もう１つは先日チェリービーさんで作っていただいた動画と２本立てで、メールでリンクを送っています。

動画を見て応募したくなった方は、「履歴書を会社に送ってください」という形で使っております。

雰囲気の良さが出ていた

―弊社に動画制作を依頼された理由をお聞かせください。

横：超臨界水の動画を作っていただいた実績があるので、「お任せして大丈夫かな」と思ってお願いしました。

小田本部長が話しているところなんかは、すごく自然な感じで撮れていて、人間性も滲み出ているなと感じていたので、あんな感じでできればすごくいいだろうなと思っていました。

―ありがとうございます。社員さんのご感想は何かありましたか。

横：そうですね。「のびのびやっている感じが伝わってくる」とか、「和気あいあいと雰囲気よさそうな会社」とか。
あとは「入社１年目でも、自主的に一生懸命働いているっていう雰囲気が伝わってくる」というのもありましたね。

―今回動画を作ってみて、よかった点があれば教えてください。

横：入社１年目の人が３人出てくるっていうのが、結構インパクトがあるかなと思いました。他の会社だとなかなか無いかなと思いまして。

採用される側からすると、「不安でいっぱい」「仕事って何をするのか分からない」という人が多いと思うんですけれども、動画を見ると「１年目からでも目的がちゃんとあって、やりがいのある仕事ができる」と思えるような、説得力があると思います。

―なるほど、「説得力」ですね。他には何かありますか

横：あとは、「会社の和気あいあいとした雰囲気のよさ」みたいなものが出ていたところ。

ほかの会社だと、「教育システムが充実しています」とか、「メンターのシステムがあります」とか、そういうPRは結構あると思うんですけど、実際その会社にいる人の人間性みたいなところに触れるっていうのはあまり無いような感じがしたので。
それも新入社員がわりと自然な感じで語るので、よかったと思いました。

動画を作って良かった点に、「雰囲気の良さが出ていた」ことをあげていただきました。

文字のほうがしっかり伝えられることもありますが、特に会社の雰囲気は、社員同士のやり取りなどを動画で見せたほうが、誰にでもすぐ伝わり、納得感もありますよね。

自社PRのツールのひとつとして、採用活動にどんどんご活用いただけるとうれしいです。

小田様、横地様、どうもありがとうございました。

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