埼玉新聞社様は、埼玉県の県紙「埼玉新聞」を発行し、地域に根ざした報道を続けている企業です!
さらに、スポーツ大会や文化イベント、フォーラムなどの主催事業を通じて、地域社会の活性化にも積極的に取り組んでいらっしゃいます。
このたび、埼玉新聞社様より採用動画のご依頼をいただき、ドキュメンタリー形式の動画を制作いたしました。実際の取材現場や社員のリアルな声を映し出し、埼玉新聞社様が大切にしている「想い」や「仕事の魅力」、「向き合うべき厳しさ」を率直に描き出すことで求職者とのミスマッチを減らしたい、という思いを込め制作しました。
動画制作の経緯やご感想について、埼玉新聞社の金子様にお話を伺いました。
——動画の反響はいかがですか?
金子様:社内から「いいものを作ったね」と評判が良く、「短い動画の中に必要な情報がしっかり凝縮されている」と好評ですね。今はまだホームページでしか公開していませんが、短いバージョンをX(旧Twitter)にも載せる予定です。
会社説明会やインターンに応募してくれた学生にも積極的に見てもらっていて、2026年卒の応募者にはリンクを送り、実際の仕事のイメージをつかんでもらっています。面接前に動画を見て「どういう人を求めているのか」を確認する学生も多いようですね。
——ドキュメンタリー形式を弊社からご提案しました。
金子様:正直、「こういう手法があったんだ!」と驚きましたが、「最初からリアルを見せるのはすごくいいかもしれない」と思ったのです。実際、「想像していた仕事と違う」と新入社員から聞くことも少なくなかったので、「私たちの仕事が学生にはイメージしづらいのかな」と思っていました。
最近の学生は、いわゆるキラキラした採用動画を信じない人が多いと感じますね。リアルな職場の空気や本音を見せたほうが会社に対する信頼感も高まるし、入社後に現実とのギャップに苦しむこともないですよね。自分の働く姿をより具体的にイメージしてもらえるので、ドキュメンタリーにして良かったです。自分たちでは想像できなかったアイデアをいただけたのは大きいですね。
——若手のクロスメディア局 宮本さんが、企画段階から中心になって進めました。
金子様:打ち合わせから彼女に任せたんのですけれども、スムーズに打ち合わせを進めて納得いくものを作っていただけたと思っています。彼女の視点を活かしながら構成を考えてくださったので、現場のリアルな目線が入って良かったです。
——動画は採用活動でどのように役立っていますか?
金子様:面接前に見てくれた学生からは、「仕事の雰囲気や求められている人材像がよくわかった」と言ってもらえますね。インタビュー映像を通して、大変なところや必要な人材といったポイントを事前に理解してくれるので、面接当日の会話もスムーズになりました。
正直、私たちは大手企業と比べて待遇面では劣る部分があると思います。それを隠さず知ってもらったうえで、それでも「この仕事がしたい」と思ってくれる人を探していかなきゃいけないと思うんです。「大変なことも多いけど、この仕事が好き」と思ってくれる人に来てもらいたいですね。その点でもドキュメンタリー形式は本音を伝えやすく、応募者とのミスマッチが減ると思います。
——撮影や編集面で、印象に残ったことはありますか?
金子様:大掛かりな機材を用意するイメージがあったのですが、意外とコンパクトな装備であそこまでクオリティ高く仕上げてもらえたのは驚きました。編集もスピーディーで、こちらからの修正依頼も最小限で済み、対応もとてもスムーズで助かりました。
長時間撮影していただきましたが、不要な部分を上手にカットしながら、要点が伝わるようにテロップも入れていただき、分かりやすい動画に仕上げてもらったと思います。
「埼玉新聞社様は報道機関なので、きちんとした表現が求められる」と緊張しながらのスタートでしたが、打ち合わせから撮影、編集まで、和やかかつスムーズに進めることができました。
今回制作したドキュメンタリー形式の採用動画は、埼玉新聞社様のホームページでご覧いただけます。今後はSNSや就職イベントなど、さまざまな場面で活用される予定とのことです。
■埼玉新聞社の営業職紹介
https://www.youtube.com/watch?v=GceTCEPETaY
■埼玉新聞社の記者職紹介
https://youtu.be/a-wmYpMip7Y?si=N7gWcRsCqo6vorFP
近年採用活動において、動画が企業理解を深めるための重要なツールとなっています。大事なのは、華やかなイメージだけではなく、実際の仕事のリアルと本音をきちんと伝えること。今後の採用活動や広報で、この動画が多くの方の目に届き、埼玉新聞社様の魅力がさらに広がっていくことを願っています。
金子様、この度は貴重なお時間をいただきありがとうございました!