今年度のみこの補助金には、従来の<一般型>と、今回特別にできた<コロナ対応型>の2種類があります。
かなり複雑になっているため、全5回に分けて、解説していきたいと思います。
今回のパート1は、一般型についてご説明します!!
動画制作が対象になる補助金は、限られているのですが、販促や売上拡大のために適用される「小規模事業者持続化補助金」は、これからPR動画を検討されている方は絶対に活用されたほうがいい補助金です。
私たちのブログでも、「補助金を活用してお得に動画を作る」という記事を以前リリースしましたが、こちらのページビューが多く、
需要の高さを認識しています。
さらに、
5月22日には、生産性革命推進事業による「事業再開支援パッケージ」が発表され、
最大で100万円の補助が受けられることになりました。
(※2020.6.13時点)
今回、この記事では、「小規模事業者持続化補助金」について、わかりやすく解説していきたいと思います。
かなりのボリュームになったので複数回に分けてお伝えさせて下さい。
新型コロナウイルス感染症に負けず、販路開拓等に頑張って取り組んでいこうとされている事業主の方は要チェックですよ!
※こちらは持続化給付金とは別ですので、ご注意ください。
小規模事業者持続化補助金
とは何かについて、
簡単にご説明いたします。
まとめると、下記なのですが、
ちょっとわかりづらいですよね。
わかりやすくなるように、1~3の各項目について具体的にみていきたいと思います。
■事業者の規模■
常時使用する従業員の数 | |
商業・サービス業(宿泊業・娯楽業除く) | 5人以下 |
宿泊業・娯楽業 | 20人以下 |
製造業その他 | 20人以下 |
つまり、
従業員21人以上の会社は対象外
※商業・サービス業とは・・・
他者から仕入れた商品を販売する(=他者が生産したモノに付加価値をつけることなく、そのまま販売する)事業
在庫性・代替性のない価値(=個人の技能をその場で提供する等の流通性がない価値)を提供する事業
をさします。
■補助対象となりうる者■
・会社および会社に準ずる営利法人
(株式会社、合名会社、合資会社、合同会社、特例有限会社、企業組合・協業組合)
・個人事業主(商工業者であること)
・一定の要件を満たした特定非営利活動法人
※医師、助産師、一般社団法人などは補助対象となりません。また、申請時点で開業していない創業予定者(例えば、 既に税務署に開業届を提出していても、開業届上の開業日が申請日よりも後の場合)は対象外となりますのでご注意ください。
下記3つに該当する事業が対象となります。
・持続的な経営に向けた経営計画に基づく、地道な販路開拓や売上拡大の取組であること。
・事業完了後、概ね1年以内に売上につながることが見込まれる事業活動。
・開業したばかりの事業者が行う、集客・店舗認知度向上のためのオープンイベント等も取組対象となります。
販路開拓や売上拡大につながる事業なら大丈夫そうですね。
主な取組事例は下記です。
<取組事例>
取り組み例を見ると、「新商品」「新たな○○」という表現が多いですね。
持続的に企業が成長していくために、
新たな市場への参入や新たな顧客層の獲得に向けた前向きな投資というところがポイントになりそうです!
さらに!!!
6月23日に知ったのですが、販路開拓の取り組みと一緒に、「業務効率化の取り組み」も対象になります。
気をつけないといけないのは、
「業務効率化」のみだと、対象外になるということです!!!
やっぱり、販路開拓のための補助金だからなんですかね。。
業務効率化の取組事例は、下記ですので、一緒に取り組みたい方は、ぜひ参考にしてみてください!
業務効率化には、「サービスを提供する際のフローの改善」や「ITを活用した業務改善」があります。
チェリービーでも、この補助金を活用したPR動画のご依頼をたくさんいただいております。
次は
気になる補助対象経費についてです
販路開拓・売上拡大につながる前ページの事業の経費なら、対象となります。ただし、以下の条件がありますので、あらかじめご確認ください。
■条件■
①~③の条件をすべて満たすものとなります。
以下、ちょっと長くなりますが、対象経費の内容を具体的にみていきましょう。
事業の遂行に必要な機械装置等の購入に要する経費です。意外なものも多いです!
【対象となる経費例】
パソコン・事務用プリンター
複合機・タブレット端末などは
汎用性が高いものとして
対象外となるそうです!
パンフレット・ポスター・チラシ等を作成するため、および広報媒体等を活用するために支払われる経費
【対象となる経費例】
小規模事業者持続化補助金では、こちらの経費がイメージ付きやすいかと思います。
PRのための動画制作や、ウェブサイトに掲載するブランディング向けの映像制作も、この対象になります。
今年度は、多くのお客様から、補助金を活用しての動画制作のご依頼をいただいております。
動画制作を映像制作をご検討の際は、ぜひお問い合わせ下さい。
新商品等を展示会等に出展または商談会に参加するために要する経費
事業の遂行に必要な情報収集(単なる視察・セミナー研修等参加は除く)や各種調査 を行うため、および販路開拓(展示会等の会場との往復を含む。)等のための旅費
【対象となる経費例】
新商品の試作品や包装パッケージの試作開発にともなう原材料、設計、デザイン、製造、改良、加工するために支払われる経費をさします。
【対象となる経費例】
事業遂行に必要不可欠な図書等を購入するために支払われる経費
※取得単価(消費税込)が10万円未満のものに限ります。
事業遂行に必要な業務・事務を補助するために補助事業期間中に臨時的に雇い入れた者のアルバイト代、派遣労働者の派遣料、交通費として支払われる経費
事業遂行に直接必要な機器・設備等のリース料・レンタル料として支払われる経費
事業の遂行に必要な指導・助言を受けるために依頼した専門家等に謝礼として支払われる経費
事業の遂行に必要な指導・助言等を依頼した専門家等に支払われる旅費
販路開拓の取組を行うための作業スペースを拡大する等の目的で、当該事業者自身が所有する設備機器等を廃棄・処分する、または借りていた設備機器等を返却する際に修理・原状回復するのに必要な経費
【対象となる経費例】
【対象とならない経費例】
上記①から⑪に該当しない経費であって、事業遂行に必要な業務の一部を第三者に委託(委任)するために支払われる経費
(市場調査等についてコンサルタント会社等を活用する等、自ら実行することが困難な業務に限ります)
上記①から⑫に該当しない経費であって、事業遂行に必要な業務の一部を第三者に外注(請負)するために支払われる経費
(店舗の改装等、自ら実行することが困難な業務に限ります。)
【対象となる経費例】
【対象とならない経費例】
いかがでしたでしょうか?販路拡大といっても、様々な試作がこの補助金の対象になっていましたね。私たちも、4年前に、この小規模事業者持続化補助金を活用して、あるウェブサイトを作成したことがありますので、広報費などはとてもイメージしやすいです。
もちろん、PRになる動画制作も対象になりますので、いくつもご依頼をいただいております。
新型コロナで大変な事業者も多いかと思いますが、今このタイミングで競合他社よりも先に、補助金を活用して広報ツールを作る攻めと守りの姿勢はきっと必要かと思います!!
ここまで小規模事業者持続化補助金<一般型>についてざっくりと見てまいりました。いよいよパート2では、<コロナ特別対応型>について、ご説明していきますよ!
(ブログ担当:小村)
よくあるご質問
▼動画制作は初めてですが、大丈夫ですか?
もちろん大丈夫です!
チェリービーは、たくさんの「初めて動画を制作される方」にご依頼いただいています。希望の動画イメージやご活用方法をヒアリングの上、貴社に合ったご提案をさせて頂きます。
もし、動画を作ること自体に不安があるようでしたら、こちらのページもご覧ください。
▼「映像制作会社を選ぶときに気を付けるべき6つのポイント(動画を作る前にやるべきチェックシート付き)
https://cherrybee.tv/document/checkpoint6/
▼どのくらいの期間で動画は完成しますか?
通常の動画制作は、1ヶ月〜2ヵ月での納品です。
内容によっては、納期が異なりますのでご注意ください。
ご希望の納期や活用時期に合わせて柔軟に対応いたしますので、
お急ぎの方はお気軽にご相談下さい。
▼動画制作にはいくらぐらいかかりますか?
お客様のお悩み・ご要望をヒアリング後、最適な料金プランをご案内させていただきますので、気軽にお問い合わせください。
▼各価格帯別に、過去の動画制作の事例をご紹介しております。
ぜひ下記よりご覧ください。
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