結果の出せる動画は企画が要！押さえておくべきポイントとは？

動画を制作しようと思い立ったとき、最初に取り掛かるべきなのは企画。
どれだけ具体的かつ的確な企画を練ることができるかで、結果は大きく異なってきます。

結果が出せる動画にするには、企画段階できちんと押さえておくべきポイントがあります。

今回は、利益の出せる動画制作には欠かせない、動画の企画設計についてご紹介しましょう。

制作する動画のゴール設定は明確に！

たどり着くべきゴールをどこに設定するかによって、ルートは大きく異なります。

制作しようとしているその動画、向かうべきゴールを決めていますか？

動画の最終ゴールは1つ！ゴールへのルートを設定するサブゴールも必要

 動画制作時に、企業として一番に考えておきたいのは、制作する動画の「ゴール」。

マラソンでも、ゴールがわからなければランナーは向かうべき方向も定まらず、ペース配分もできなくなります。

そして、ゴール設定時に意識したいのは、明確で具体的なゴール設定。あいまいなゴール設定では、制作段階で迷走してしまいがち。それでは出来上がった動画は、誰の心にも響かないものになってしまいます。

「売り上げアップ」、「認知度アップ」などシンプルなゴール設定がおすすめです。

もう1つ意識したいのは、サブゴール。

「売り上げアップのために、サイトへのアクセス数を増やす」、「認知度アップのため、イメージキャラクターを活用する」などゴールに至るまでのルートとして、サブゴールを設けることでより具現化しやすくなります。

制作する動画、何に活用する？なぜ作りたい？

制作した動画をどのように活用するのか、どうして作ろうと思ったのか、共有できていますか？

バズ動画で話題性狙い！は正しい？

 巷で話題になる「バズ動画」。「自社の動画もバズらせたい」と思っている経営者や担当者もたくさんいるでしょう。

しかし、バス動画なら何でもいいというわけにはいきません。
話題にはなっても賛否両論で、結果的に配信が停止されることになった、なんていうことも。

せっかく制作した動画がお蔵入りでは本末転倒ですね。

バズ動画にすることがゴールなのか、今一度見直してみる必要があります。

なぜ動画が必要なのか、改めて問う

  今やコンテンツは動画の時代！だからと言ってやみくもに動画にするのが正しいとは言えません。

なぜ動画が必要なのか。動画であることのメリットとは何か。

それを明確にすることで、動画内でクローズアップするべきポイントが見えてきます。

ターゲット設定で動画の構成が大きく変わる

誰に見てもらえばゴールに近づけるのか、把握しているのといないのとでは構成が変わってきます。

あいまいなターゲット像は×！より具体的な「ペルソナ設定」が〇

 どのようなターゲットに見てもらう必要があるのかを明確にすることで、求めた効果により近づけることができます。

出来れば、より細かなターゲット像である「ペルソナ」もきちんと想定しておく方が良いでしょう。

ペルソナとは、年齢や性別、仕事や収入、家族構成や生活パターンといった家庭環境などを細かく設定した人物像のことです。

年齢層や生活パターンが違えば、アプローチの仕方も変わります。結果につなげるためには、こうした設定が重要になってきます。

あれもこれもじゃ伝わらない！動画で最も伝えたいメッセージを決める

「せっかく動画を制作するから」と、あれもこれもと詰め込みすぎていませんか？

伝えたいメッセージを絞ることで、視聴者の印象に残る動画になる

 10分動画や15分動画を制作するときに陥りがちなのが、詰め込みすぎて伝えたかったはずのメッセージが印象に残らなくなるパターンです。

ダラダラと書き連ねられた作文のような動画では見る気も失せますし、何より「結局何が言いたかったのだろう？」と、意図がぼやけてしまう原因にもなります。

伝えたいメッセージは、キャッチフレーズのようなもの。

コンパクトにぎゅっとまとめることで、相手の印象に残りやすくなります。

「カッコいい動画が良い！」、「〇〇みたいな目立つ動画にしたい」など、ぼんやりとしたイメージのままで、動画を制作すると、仕上がりが想像と異なったり、思ったような成果が挙げられなかったりと、「使えない動画」になってしまいます。

とはいっても、どうしたらいいのか自社の中だけでは企画を立てづらいもの。

そんな時は動画制作のプロに相談するのもおすすめです。プロがヒアリングすることで、ぼんやりとしていたイメージをより具体的なものにすることができます。

次はぜひ、結果の出せる動画を作ってみませんか？

よくあるご質問