やってみよう！動画制作に必要なものとは？

こんにちは！チェリービーブログ担当成瀬です。

私たちチェリービーは動画制作のプロですが、最近はアマチュアの方でも面白い動画をどんどん制作する時代です。

さまざまなSNSが動画投稿に対応しており、アップロードも手軽になっています。

今回は初めて動画制作をしてみたい方に、何が必要かをお伝えしていきます！

企画・構成を考える

動画を制作するには企画がとても大切になります。

具体的には「動画を作る目的」「ターゲット」「シナリオ」などです。

目的

目的はより明確に設定します。

「自分の活動を知ってもらう」という抽象的な目的ではなく、「活動を知ってもらい、○日のイベントに参加してもらう」と言った具合です。

ターゲット

年齢・性別・社会的ステータス（社会人・主婦etc…）など、どの層に動画を見てもらいたいかを決めます。それにより、投稿に向いているサイトが変わってきます。

例えば、女性や若者なら「Instagram」や「TikTok」、働き盛りの社会人男性であれば「Twitter」や「YouTube」が良いかもしれません。

またターゲットに向けた＃ハッシュタグも考えておくと、撮影のヒントになります。

シナリオ

動画をどのようなストーリー仕立てにするか考えます。長い動画の場合は、ノートなどに書くと良いでしょう。撮影プランにも繋がってきます。

動画の善し悪しが決まる！撮影

動画撮影に必要な物を用意し、スケジュールを立ててから撮影を行います。

機材準備

カメラ・スマホ・三脚・マイク・パソコンなど、撮影・編集に必要な機械類を用意します。撮りたい内容によって用意する物は違ってきます。

「何かを作る様子を撮影する」のであれば、両手があくので三脚が便利です。また「被写体が遠い場合」はマイクがあると音が安定して撮れます。

一方で「お店の食事を撮影」であれば、スマホ一台で事足りるなど、自分に必要な機材を考えて用意します。

小道具

機材以外にいる物です。例えば「何かを説明する動画」ならホワイトボードとペン、といった具合です。衣装などもこれに当たります。

撮影し始めてから無いものに気づくことがあるので、入念に準備しましょう！

撮影場所・時間

自宅以外の場所で撮影するなら撮影許可を取ったり、人が少ない時間帯を選ぶ必要があります。屋外であれば天気にも左右されますね。

そして意外と重要なのが時間帯。朝・昼・夜によって、撮れる映像のイメージがかなり変わります。

特に夜は、暗いとスマホでの撮影は難しいので、照明機材などを考える必要があります。

撮影プラン

いつ・どこで・どのぐらいの尺の動画を撮影するか決めます。

同じ被写体でも向きを変えて撮影する、撮りっぱなしにする、カット数を増やすなど、最終的に作りたい動画のイメージが固まっているほど想像しやすいです。長い動画を制作したい場合は、ノートなどにプランを書いておくと間違いがないです。

また一人で撮影が難しい場合は、人に協力してもらうと◎。その場合は、スケジュール調整なども必要ですね。

以上の計画を立てて、初めて撮影です！ここまで読んできて分かるように、準備がかなり重要ですね。

イメージを具現化する！編集

撮影した映像は、編集することでより伝わりやすくなります。具体的には、撮影した動画を切る・つなぐ、テロップ・BGMを入れるといった作業です。

動画編集はスマホでもできますし、パソコンの編集ソフトもあります。共に無料版・有料版のものがあります。

今回は初心者向けに使いやすいものをご紹介します！

パソコン用編集ソフト

■　iMovie（無料版）

MacPC/iPhone専用の編集ソフトです。映像制作に必要な機能が一通り揃っています

■　Microsoftフォト（無料版）

Windows専用の編集ソフト。簡易的ですが、初心者には分かりやすい作りです。

■　DaVinci Resolve（無料版）

高機能で編集の自由度が高い。一方でテンプレートなどがなく、編集の難易度は高め。プロ向けのソフトを無料で体験してみたい方におすすめ。

■　Adobe Premiere Elements（有料版）

直観的で使いやすいpremiere proの一般向けソフト。高校などにも導入されている。

スマホアプリ

スマホアプリは基本無料ですが、有料版を選択すると編集の幅が広がったり、クラウドサービスが利用できるなどのメリットがあります。

■　inShot（無料版/有料版）

シンプルで使いやすい操作性。SNS・YouTubeに動画投稿する人に好まれる。

■　AdobePremiereRush（無料版/有料版）

高機能で編集の自由度が高い。スマホで編集した後、パソコンでより細かい編集をするという使い方をしている人が多い。

■　Power　Director（無料版/有料版）

高性能だが使いやすい操作性。編集後、無料版は動画の右下にロゴが入ります。

投稿・アップロード

動画編集が完了するといよいよアップロード！最後に注意事項を確認しておきましょう。

アップロード条件を確認

アップロードは、サイトにより条件が異なります。

動画の規格・アップロード上限のデータ量など、条件を満たしていないと動画が投稿できません。

せっかく作った動画がアップロードできない！なんてことにならないように、事前に確認が必要です。

著作権・肖像権

著作権のある音楽・映像・絵などを無断でアップロードすることは、「著作権侵害」で処罰の対象になります。自分の動画に、一部分でもそのようなことがないか確認しましょう。

また他人の顔などが映った映像を、無断で使用するのは「肖像権の侵害」です。映っている人に使用許可を取る、他人が映っている部分にはぼかしをかけるなど、編集が必要です。

以上、動画制作の流れについてお伝えしました。最近はスマホ一台で完結した動画投稿も多いです。

初めての方は、スマホと無料編集ソフトを使って、お手軽に始めてみるといいかもしれませんね。

よくあるご質問

【参考URL】

■デジタルマーケティングブログ　動画制作って何から始めたらいいの？手順からポイントまで徹底解説！
https://digitalidentity.co.jp/blog/creative/douga-seisaku.html

■サムシングファン【保存版】動画の撮影に必要な機材にはどんなものがあるの？
https://www.somethingfun.co.jp/video_tips/movie_item

■サムシングファン［2021最新］映像編集おすすめソフト8選（PC向け有料版の参考）
https://www.somethingfun.co.jp/video_tips/edit_soft_2019

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