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シーン別!ビデオカメラの選び方

こんにちは!チェリービーブログ担当成瀬です。映像を撮りたいとき、どんな機材を使えば良いか、迷うことありませんか?

実はビデオカメラは、どのようなシーンでも撮ることができる万能なものではなく、種類を使い分けることにより、目的に合った映像を撮影することができます。

今回は撮りたいシーン別に、おすすめのビデオカメラをお伝えします!

ビデオカメラを選ぶ要素

ビデオカメラを選ぶ際に、基本的に押さえておきたい要素をご紹介します。

画質

どの程度きれいな映像が撮れるかということ。指標としては、「解像度」や「センサーサイズ」の大きさを参考にします。

「解像度」が高いほど、繊細な表現が可能になります。「センサーサイズ」は、大きいほどノイズが少なく映像の描写力が上がります。解像度もセンサーサイズも大きい方が美しい映像が撮れますが、その分機材の重量や価格は上がります。

焦点距離(ズーム)

レンズの周りに「○mm-○mm」と書いてあるのが焦点距離になります。

例えば「28mm-70mm」のように、左の方が小さい値になります。左の数字(28mmの部分)が小さいほど広い範囲(広角)の画が撮れ、右の数字(70mmの部分)が大きいほど遠くにあるものを撮影できます。また2つの数字の差が大きいほど、ズームの幅が広くなります。

その他機能

衝撃に強い、防水機能があるなど、特殊な環境で撮影する際に選ぶポイントになります。

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シーン別おすすめカメラ

定点撮影

三脚を立て、定位置から撮影する方法です。用途によってさまざまな選択肢があります。

  • 高画質
    とにかく美しい映像を撮りたいのであれば、高画質なビデオカメラを選びます。解像度の高い4K対応カメラなどがおすすめです。

  • 至近距離撮影
    「料理の具材の様子を細かく撮りたい」「花をなるべく近くで撮影したい」など、近くに寄ってその様子を撮影するには、マクロレンズを使う必要があります。ビデオカメラで最初からマクロレンズを搭載しているカメラは少ないので、レンズ交換式カメラを使い、マクロレンズを付けて、撮影を行います。

  • スマホ
    最近では4K対応のスマホなど、スマホの画質も格段に上がっています。十分明るく特殊な状況でなければ、スマホ撮影でも美しい映像を撮ることができます。

動きながらの撮影

人や物が動いているのを追いかけながら撮影する際や、動いているものにカメラを取り付けて撮影する方法です。

  • 追従撮影
    人や物を追いかけて撮影するのであれば、手で持てるサイズのカメラを使うことをおすすめします。また、必ず手ブレ補正機能が付いているものを選びましょう。撮れた映像ではブレが一番気になるので、手ブレをなるべくしない技術も必要です。

  • 動くものにカメラを付ける
    動くものの目線の映像を撮影する際には、ウェアラブルカメラを使います。ペットに付けてペット目線を楽しんだり、山を登る際やバイクなどに付けて、景色を撮影する、などが使用例です。コンパクトで広角、衝撃に強いのが特徴のカメラです。

空撮

ドローンで撮影をします。広大な景色や、施設全体の映像、崖などの近づけない箇所の撮影もできます。ドローン撮影には資格がいるので、資格を取得するか、ドローンで空撮を行っている業者に問い合わせるのが一般的です。

水中撮影

水中撮影には2つの方法があります。

  • 防水カメラ
    防水機能が付いているカメラを使います。一般的にあまり大きくないのが特徴です。上記でご紹介したウェアラブルカメラも、防水機能が付いているものが多いので、用途によっては使うことができます。
  • 防水ケース
    カメラに防水ケースを付けて撮影します。使用したいカメラが決まっている場合は、こちらがおすすめです。海の中の高精細な映像は、一眼カメラなどの、高い描写力があるカメラに防水ケースを付けて撮影をしています。一方で機材が大きくなると、海の中で安全に撮影する技術も問われます。プロに依頼するとそのような心配もないでしょう。

以上、今回はシーン別おすすめビデオカメラをご紹介しました。撮影や機材準備の参考にしてみてください!

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よくあるご質問

  • 動画制作は初めてですが、大丈夫ですか?

    もちろん大丈夫です!

    チェリービーは、たくさんの「初めて動画を制作される方」にご依頼いただいています。希望の動画イメージやご活用方法をヒアリングの上、貴社に合ったご提案をさせて頂きます。

    もし、動画を作ること自体に不安があるようでしたら、こちらのページもご覧ください。

    ▼「映像制作会社を選ぶときに気を付けるべき6つのポイント(動画を作る前にやるべきチェックシート付き)
    https://cherrybee.tv/document/checkpoint6/

  • どのくらいの期間で動画は完成しますか?

    通常の動画制作は、1ヶ月〜2ヵ月での納品です。
    内容によっては、納期が異なりますのでご注意ください。

    ご希望の納期や活用時期に合わせて柔軟に対応いたしますので、
    お急ぎの方はお気軽にご相談下さい。

  • 動画制作にはいくらぐらいかかりますか?

    お客様のお悩み・ご要望をヒアリング後、最適な料金プランをご案内させていただきますので、気軽にお問い合わせください。

    ▼各価格帯別に、過去の動画制作の事例をご紹介しております。
    ぜひ下記よりご覧ください。
    https://cherrybee.tv/work/

【参考URL】

■シンクメディア
「画質」とは何のこと? 写真・動画の画質の考え方や種類について
https://thingmedia.jp/9434

■DROLIEN
https://www.drolien.com/lp2/?utm_source=yahoo&utm_medium=cpc&utm_campaign=kt&yclid=YSS.1001024842.EAIaIQobChMI4cO9gPvV8wIVihBgCh22lwzfEAAYASAAEgLeRvD_BwE

■Adobe
水中写真の基礎知識
https://www.adobe.com/jp/creativecloud/photography/discover/underwater-photography.html?s_kwcid=AL!3085!94!444452481279!b!s!&ef_id=YNAFPgAAALGw1xQB:20211019073509:s