新人研修の失敗を防ごう！研修動画で効率アップを目指そう

こんにちは！チェリービーブログ担当の成瀬です。新入社員が入社し、研修を実施している企業も多いのではないでしょうか。

時代と共に、新入社員の特徴や、育成の課題も変わってきます。

今回は、最近の新人研修でよく課題となる点と、教育・研修動画を活用しながら効率よく研修を行うポイントをご紹介していきます！

新人研修の現状

いつの時代も新人研修は行われてきましたが、近年の社会事情から、新人研修の課題は少しずつ変化してきています。

多くの企業は以下の課題感を持って新人研修に取り組んでいるようです。

• 早期離職を防ぎ、会社への定着を促す
• 学生から社会人への意識転換を図る
• ITスキルの研修は必須

転職が当たり前の時代、新入社員の会社への思い入れは、過去の時代に比べて低い傾向にあります。費用をかけて新人育成をしても、退職されてしまっては元も子もありません。

自社への定着をいかにして図るかが大きな課題となっているようです。

また新卒採用の場合は、学生から社会人への意識転換も課題です。基本的なビジネスマナーの定着、組織の一員としての自覚や、主体性を引き出すことが大切です。

そしてビジネスにITが欠かせない現代においては、ほとんどの企業がITスキルの研修を行っているようです。

Officeソフトの取り扱いから、情報セキュリティ・DX基礎・Webマーケティングなど、IT企業でなくても、幅広い分野の社内教育が行われる傾向にあります。

一般的な新人研修の流れ

新人研修は、一般的に以下のようなカリキュラムを行う事が多いです。

• 自社への理解を深める（歴史・企業理念）
• 社会人としての意識転換（ビジネスマナー・コミュニケーション手法など）
• 基本的なITスキル
• 部署/会社の全体図やキャリアパスのイメージ
• OJT/社内ツールの使い方
• 同期や経営者層とのコミュニケーションの機会（親睦会・グループワークなど）

企業によってカリキュラムは少しずつ違いますが、新人研修では、概ね以上の事を流れとして行っているようです。

新人研修の失敗がどんなことを引き起こす？

先に新人研修の流れを説明しましたが、新人育成には、多くの時間と労力が必要です。しっかりと研修をしなければ使える人材として育たず、以下のようなことになりかねません。

新入社員の早期離職

転職に抵抗がない現代、自社に魅力を感じなければ退職をしてしまうケースは少なくありません。

会社の理念や将来性をしっかりと共有することが大切です。

また部署や会社の全体像を把握してもらうことや、キャリアパスのイメージを持ってもらうことも重要です。

働く上で自分がどのフェーズを担っているのか、働き続けることで見込める収入の向上、手がけられる裁量の大きさなどを、最初からしっかりと説明しておくと良いでしょう。

研修内容が業務に活きない

いくら研修をしてもその内容が業務に活きなければ意味がありません。

研修内容と業務に必要な事項にミスマッチがないか、また新人の能力レベルを事前に把握し、レベルに合った研修が実施されているかなど、今一度確認が必要です。

本来の業務の精度が落ちる

新人研修を、自社の社員が行っている企業も多いでしょう。社員は本来の業務と調整を付けながら、新人の指導に当たります。

新人研修に関してのマネジメントがしっかりとできていないと、指導に当たる社員の負担が増え、ひいては業績の低下を招きかねません。

研修動画を活用して新人研修を成功させるポイントとは？

新人研修の失敗は大きな損失になることをお伝えしましたが、新人研修ばかりに労力を注ぐわけにもいきません。

そこで注目したいのが研修動画の活用です！

最近の新人研修では、対面とオンライン両方を実施する「ハイブリット研修」を導入している企業が多くあります。

コミュニケーションスキルを向上させるには、対面形式が効果的ですが、業務マニュアルや社内ツールの使い方、会社の全体像把握などは、均一的な情報提示ができ、見返すことができる動画が有利です。

また動画が講師の役割を担ってくれるので、社員の負担が減り、新人研修に関わる社内スケジュールの調整もしやすくなります。

動画を活用するにあたっては、以下のポイントが重要です。

• 新人の能力レベルを事前に把握しておく
• 研修のゴールを設定する
• 効果測定とフォローアップ

特に、新人の能力レベルの把握は重要です。レベルによって、スタートとゴール設定が変わってくるからです。レベルが高すぎても、低すぎてもよくありません。

またレベルの把握ができたら、研修のゴールをしっかりと設定しておきましょう。ゴールから逆算して、必要な事項を動画に盛り込みます。

動画での研修は、個人の意欲に効果が左右されやすいので、レベルにあった無駄のない内容を設定し、受けっぱなしにならないよう、効果測定やフォローアップの機会をしっかりと設けることが大切です。

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実績紹介：株式会社サイサン様

「採用動画で会社説明会の効率が2倍になりました。」

会社説明会で、動画を活用して、実際の効率が上がったと実感していただいたお客様のインタビューや導入事例もご紹介しています。

今回は新人研修についてお伝えしました！

日々の業務の中で、新人の指導に当たるのは想像以上に大変ですね。

効率的に効果的な研修を実施するためにも、ぜひ動画を活用してみてください！

よくあるご質問

【参考URL】

■PRTimes
「2023年度新人研修に関する意識調査」　研修担当の悩み・課題は新入社員の「定着・離職防止」、「早期の戦力化」、内定時期からの研修実施が5割以上
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001129.000000120.html

■HEART QUAKE
新入社員研修の目的と担当者の課題感
https://heart-quake.com/article.php?p=870

■Schoo for Business
新人研修の内容とは？目的や手法、研修期間などをご紹介
https://schoo.jp/biz/column/393

■共育塾
新入社員に見られがちな課題の具体例とおすすめの研修方法を紹介
https://www.gaiasystem.co.jp/human/column/freshman-problem/