こんにちは!チェリービー・ブログ担当の花井です。
今回からは、シリーズで業種別・動画活用法を紹介していきたいと思います。
第1回は「不動産業界」です。
動画によるマーケティングや集客が盛んに行われている現代。
不動産業界ではどのように動画が活用されているのでしょうか?
「不動産」「動画」のキーワードで、最初にイメージするのが物件紹介動画ですね!
物件を動画で紹介することにより、平面図だけではわからないお部屋の魅力を、よりリアルにお客様に伝えることが出来ます。
また、物件紹介動画を持ち合わせることで、他社との差別化にも繋がり、自社の集客率もUP!
お客様を現地にご案内する前に、物件動画を見てもらうことにより、お客様も営業担当も、無駄な時間を費やさなくてすみます。
ここでは、色々な手法の物件紹介動画をご紹介します!
スタッフが現場に行き、撮影した動画を編集して掲載するタイプ。
必要箇所にテロップを入れる、BGMを挿入する、またスタッフ自身がナビゲーターとして登場し、物件説明をするなど、工夫次第で印象が変わります!
■想像が膨らむ!新築建売物件の内観動画
「株式会社エールハウス」さんの新築戸建て物件の紹介動画。ターゲットが子育てファミリーなので、“家族の動線” をテーマに構成されています。
BGMとテロップだけで要素を伝えていて、人の声が耳に入らないことで、純粋に家の映像だけがスッと入ってきます。
■中古マンションのリノベーション動画
同じくエールハウスさんの動画。中古マンションのリノベーション物件を紹介しています。冒頭にお住まいのご家族の “暮らしの風景” を入れたことで、リノベ物件のターゲット層にアピールすることに成功しています。
Before・Afterの映像で、素敵に暮らしやすく変わったお部屋の風景を見ることが出来、スタッフが説明役として登場することで、うまく“信頼感” を勝ち取っています。
■高級中古戸建て物件の紹介動画
「住建ハウジング」さんの中古戸建て物件紹介動画。
こちらはシリーズになっていて、毎回同じナビゲーターの方が物件を紹介しています。
TVショッピングを見ているかのような感覚で、動画は5分強ありますが、なんとなく最後まで見てしまいます。
物件の最寄駅の映像や周辺MAPも掲載し、とても親切な仕上がりになっています。
最近話題の360度VR。不動産の世界でも活用され始めています。専用のカメラでお部屋を撮影し、専用のソフトやアプリで編集。
よりリアルに楽しく、お客様に “内見ツアー” を提供する事が出来ます。
(※1)どちらも、360度の様々な角度で動画を楽しめる。違いは「視点」で、360度動画が正面から360度見渡せるのに対し、VRはより自由な角度から動画が楽しめる。360度動画が現実世界なら、VRは仮想現実。よりリアルにその空間にいるような感覚を味わえる。
■360度動画のお部屋紹介
「株式会社Lipronext」さんのサンプル動画。
好きな方向に動画を動かすことが出来、まるで自分がそこに立って室内を見ているかのような感覚が得られます。
また、専用のゴーグルを装着し、バーチャル内見が出来るサービスを提供している不動産会社もあり、不動産の世界もアミューズメント化しているなと感じます!
“ VRで内見出来ます!”の謳い文句があれば、集客率UP間違いなしですね!
■ナーブ株式会社さんのサービス紹介動画
まさに “新しいかたち” の物件紹介ですね!
気になる物件を、不動産会社のスタッフがリアルタイムで中継してくれる、“リモート内見”。画期的です。ライブなので、配信される動画を見ながら、気になる箇所をその場で質問出来たりと、とても便利!実際に物件を訪れる前に、かなりの情報が得られますね。
遠方の物件や、忙しい方には、とてもありがたいサービスです。
■鎌倉R不動産さんのコラムページ
https://www.realkamakuraestate.jp/column.php?n=1247
こちらは、「建てる前に見せる」技術。
建築前の建売物件や、注文住宅、街づくりや、土地活用のプレゼンテーションに最適ですね!
(※2)BIM=Building(建物を) Information(情報で) Modeling(形成する)の略。コンピューター上に現実と同じ建物の立体モデルを構築する技術。オブジェクトの集合体でデータ形成され、図面以外の多くのデータを引き出せる。
■BIMを使用したウォークスルー動画
「地盤ネット株式会社」さんのウォークスルー動画。建築前に完成イメージをここまで見れる。1つの3Dモデルに、全てのデータを集約でき、設計・施工の管理にも、とても便利。
お客様も大満足ですね!
また、「バーチャルホームステージング」というサービスを提供している会社もあり、こちらは空室のお部屋画像データにモデルルームのような家具をCGで設置して、より魅力的にお客様にお部屋をアピールしたり、反対に現在居住中の売物件のお部屋を、空室状態で見せたりすることが可能で、まさに魔法のような世界!という感想です‥。
■VIZINバーチャルステージングさんのサービス紹介ページ
様々なかたちの「オンライン内見」動画。
今ある物件から、これから完成する物件まで。お客様のニーズに合わせた物件紹介が可能な時代ですね。
不動産業界と言えば、大きなお金が動く業種です。家を購入する、建て替える、売りに出すなど、どれも人生の一大イベント。より信頼出来る不動産会社を選びたいと思うものですよね。
お客様に信頼と安心をご提供する。そんな動画をご紹介します。
■“挑戦するDNA” グループ事業紹介動画
「東急不動産ホールディングス」さんのグループヒストリー動画。
草創期から現在まで、時代のニーズに寄り添い、価値を創造し続けるという企業理念が伝わってきます。
時代の移り変わりと共にサービスも変化してきたから、今がある。
そう強く感じられる動画です。
■安心感が伝わってくる、会社紹介動画
「株式会社公明不動産」さんの会社紹介動画。
スタッフ一人ひとりの働く姿や表情、街の風景や店舗の外観などが映像に盛り込まれ、“地域に根差した不動産会社” ということが感じ取れる。
公正・誠実・迅速という企業理念と、優しい雰囲気の映像が安心感を与えてくれる動画。
■仕事と真摯に向き合う姿勢に信頼が寄せられる動画
注文住宅「ポウハウス」さんのデザイナー紹介動画。
“和モダン”を売りにするポウハウス。洗練された住宅デザインはもとより、お客様の「暮らしをデザインする」というコンセプトが伝わってきます。
■社員のやる気と熱意が伝わる動画
「株式会社フロアエージェント」さんのプロモーション動画。こちらは建設業ですが、ご参考までに。
やる気のある職人さんたちの熱気が、映像から伝わってきます。
職人さんの年齢幅が広く、“人がきちんと育っている会社” なのだという印象を強く受けます。仕事を頼むなら、こんな会社に頼みたい!そう思える動画です。
( ポウハウスさん、フロアエージェントさん動画はチェリービー制作。)
以上、不動産業界×動画活用をいくつかご紹介しました。
「動画で内見してから現場に行く」この流れが “あたりまえ” の時代になるのはそう遠くないようです。
自社の存在価値と、お客様のニーズに応えるためにも、不動産業界にとってますます “動画は必要不可欠なもの” になっていきそうです。
よくあるご質問
▼動画制作は初めてですが、大丈夫ですか?
もちろん大丈夫です!
チェリービーは、たくさんの「初めて動画を制作される方」にご依頼いただいています。希望の動画イメージやご活用方法をヒアリングの上、貴社に合ったご提案をさせて頂きます。
もし、動画を作ること自体に不安があるようでしたら、こちらのページもご覧ください。
▼「映像制作会社を選ぶときに気を付けるべき6つのポイント(動画を作る前にやるべきチェックシート付き)
https://cherrybee.tv/document/checkpoint6/
▼どのくらいの期間で動画は完成しますか?
通常の動画制作は、1ヶ月〜2ヵ月での納品です。
内容によっては、納期が異なりますのでご注意ください。
ご希望の納期や活用時期に合わせて柔軟に対応いたしますので、
お急ぎの方はお気軽にご相談下さい。
▼動画制作にはいくらぐらいかかりますか?
お客様のお悩み・ご要望をヒアリング後、最適な料金プランをご案内させていただきますので、気軽にお問い合わせください。
▼各価格帯別に、過去の動画制作の事例をご紹介しております。
ぜひ下記よりご覧ください。
https://cherrybee.tv/work/
〈 参考サイトURL 〉
■住宅地盤の専門医 地盤ネット
BIMパース・ウォークスルー動画 高精細のプレゼン動画をご提供
https://jibannet.co.jp/perspective/
■ビジネス+IT
BIMとは何か?CADとどう違う?活用のメリットや代表的なソフトウェアまとめ
https://www.sbbit.jp/article/cont1/36038
■不動産営業支援・顧客管理 博士クラウドRHS
不動産動画広告動画マーケティングコラム 5G時代の不動産動画活用
https://www.j-s-p.com/fudosandouga/1/
■Letro Studio
不動産業界で動画活用するメリットと押さえるべき活用のポイント【 他社動画事例解説!】
https://service.aainc.co.jp/product/letrostudio/article/real_estate_video_merit_point
■Somethingfun!
360度動画とVR動画の違いは?360度動画が撮れるカメラや編集アプリも紹介
https://www.somethingfun.co.jp/video_tips/360-movie