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ミレニアル世代と動画

こんにちは!チェリービーブログ担当成瀬です。

みなさんは、ミレニアル世代という言葉をご存じですか?

前回ご紹介したZ世代とよく比較される世代で、1981年~1995年生まれの人たちのことを指します。

ミレニアル世代は、2025年には全世界の労働人口のうちの75%を占め消費活動の中心となり、これから人々の消費傾向が変化していくと考えられます。

マーケティングにおいて、今後はミレニアル世代に向けたアプローチが鍵になると言われています。

今回はマーケティング上で大きな割合を占めるミレニアル世代の特徴と、動画との関係をご紹介します!

ミレニアル世代とは?

1981年以降に生まれ、2000年代の初頭に成人または社会人となった世代。

主に26歳~41歳の人たちのことを指します。ミレニアル世代の特徴としては、

  • ITリテラシーが高い

  • コト消費や体験を重視する

  • 消費に対して楽観的な要素が高い

などが挙げられます。

ミレニアル世代の時代背景と価値観

ミレニアル世代が育った背景として、インターネット環境の整備が飛躍的に進み、物心ついた頃にはすでにITが普及していました。買い物や人とのコミュニケーションをオンラインで完結させるなど、従来の世代と比べさまざまな分野でITを活用する世代です。

また景気が良いときに成長期を迎えているので、消費に対して楽観的な部分があり、その後のZ世代と比べると消費欲求は強いと言われています。

一方で、従来の世代に比べて物欲が少なく、体験を重視する傾向にあります。特に所有欲が少ないため、シェアサービスなどへの関心が高いです。

ミレニアル世代へのアプローチ

ITリテラシーが高いミレニアル世代に対しては、SNSマーケティングが非常に有効だと言われています。

米Unruly社の調査では、ミレニアル世代の行動特性として、自分が良いと思ったものをシェアすることが他の世代に比べて高いという結果が出ています。

このことから、SNSによって流行をキャッチし、それを実際に体験してみようとする人が多く、その体験をまた拡散すると言う流れが想像できます。

企業側は、単にアプローチをするだけでなく、その先の情報拡散を見据えたプロモーションや体験の場を設けることが効果的でしょう。

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ミレニアル世代の動画視聴の傾向と特徴

プラットフォーム

ミレニアル世代がよく利用する動画プラットフォーム

  • YouTube

  • Instagram

  • Facebook

全世代共に、最も使用頻度が高いプラットフォームはYouTubeですが、ミレニアル世代に関してはInstagramを利用する頻度が他の世代に比べて高いと言う結果が出ています。

またブライドコープの調査結果において、ミレニアル世代は「動画から商品Webサイトへ誘引するバナー広告を好む割合」や「動画視聴後に出る商品リンクや詳細情報に興味を持つ割合」が、他の世代と比較すると高い傾向にあると示されています。このことから、動画と商品Webサイトなどが連動したインタラクティブ動画が、マーケティングにおいて有効な手段となりそうです。

以上のことはミレニアル世代において、商品の購入を検討する際に積極的に動画を活用すること、そして動画の視聴が商品購入に繋がることを表しています

マーケティングで動画を活用することは、非常に有効であると言えるでしょう。

好みの動画ジャンル

  • ①商品レビュー動画

    買った物を開封し、実際に使ってみた感想などを紹介していく動画

  • ②How to動画

    商品やサービスの使い方を詳細に、わかりやすく説明する動画のこと

  • ③Haul Video(ハウルビデオ)

    購入した商品に付いての感想や意見などを語る様子を撮影した動画

となっています。

Influenster社の調査結果では、ミレニアル世代以上の世代(X世代)は、「音楽鑑賞」や「教養」についての動画をよく視聴しているという結果が出ています。

一方で、ミレニアル世代では「商品レビュー動画」など、自分にとって身近な情報収集によく動画を活用しているという結果になっています。

ミレニアル世代と動画広告

インタラクティブ動画を好む結果がある一方で、ミレニアル世代やZ世代は、動画広告を避ける傾向が高いとも言われています。動画広告をミュート(無音)で見ていたり、アドブロック(広告を表示しないようにするソフト)の使用を検討している傾向があるようです。

グーグルやFacebookは調査結果として、最も効果の出る動画広告の長さは「6秒」だとしています。

「感情、製品のメッセージ、ニュースなどのストーリーを伝えるのに充分な長さであり、かつ視聴者に嫌がられず見てもらえる最適の短さだ」と定義しています。

広告として動画を活用するのであれば、動画自体の長さを意識することも重要ですね。

以上、今回はミレニアル世代と動画についてお伝えしました!

Z世代と共に、従来のマーケティングが通用しづらいと言われているミレニアル世代。

SNSや動画を使った個別のアプローチを考える必要がありそうです。

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よくあるご質問

  • 動画制作は初めてですが、大丈夫ですか?

    もちろん大丈夫です!

    チェリービーは、たくさんの「初めて動画を制作される方」にご依頼いただいています。希望の動画イメージやご活用方法をヒアリングの上、貴社に合ったご提案をさせて頂きます。

    もし、動画を作ること自体に不安があるようでしたら、こちらのページもご覧ください。

    ▼「映像制作会社を選ぶときに気を付けるべき6つのポイント(動画を作る前にやるべきチェックシート付き)
    https://cherrybee.tv/document/checkpoint6/

  • どのくらいの期間で動画は完成しますか?

    通常の動画制作は、1ヶ月〜2ヵ月での納品です。
    内容によっては、納期が異なりますのでご注意ください。

    ご希望の納期や活用時期に合わせて柔軟に対応いたしますので、
    お急ぎの方はお気軽にご相談下さい。

  • 動画制作にはいくらぐらいかかりますか?

    お客様のお悩み・ご要望をヒアリング後、最適な料金プランをご案内させていただきますので、気軽にお問い合わせください。

    ▼各価格帯別に、過去の動画制作の事例をご紹介しております。
    ぜひ下記よりご覧ください。
    https://cherrybee.tv/work/

【参考URL】

■IDEAS FOR GOOD
ミレニアル世代(ミレニアルズ)とは・意味
https://ideasforgood.jp/glossary/millenials/

■PLAN B
ミレニアル世代とは?【5つの特徴と効果的なマーケティング手法について解説】
https://service.plan-b.co.jp/blog/marketing/23343/

■CREDIT SAISON
ミレニアル世代の特徴と効果的なマーケティング手法【マーケティングコラム】
https://marketing.creditsaison.jp/article/2021/07/28/107

■impress
Z世代とミレニアル世代、同じデジタル世代でも「普段見る動画」「買物のお勧め」で大きく違い【ネオマーケティング調べ】
https://webtan.impress.co.jp/n/2021/09/22/41628

■PR Times
動画コンテンツがミレニアル世代の購買決定に影響を与えていることがブライトコーブの調査で判明
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000030.000013068.html

■movie TIMES
ミレニアル世代は動画広告をどう見ている?他の世代との比較から明らかとなった特徴とは【UNRULY調べ】
https://www.movie-times.tv/topic/8645/

■Branded Movie Lab
各世代はどのように動画を視聴しているか
http://brandedmovielab.jp/894

■宣伝会議
米国に浸透する「6秒動画最適説」
https://mag.sendenkaigi.com/senden/201711/us-admarketing/011852.php