情報量5000倍！伝えるために動画が最適な理由

こんにちは。
本日は動画の情報量についてのお話をしたいと思います。

突然ですが、動画は他ツールと比べてこのように言われています。

・テキスト+写真の5000倍
・動画情報を文字情報に換算すると約180万単語

圧倒的な数字ですよね。

Forrester ResearchのJames McQuivey博士によると、1分間の動画は一般的なWEBページの3600ページ分の情報量と言われています。

3600ページのWEBページは、書くのも読むのも時間がかかり、すごく大変ですよね。

こう言われている背景には、「メラビアンの法則」が大きく絡んでいます。
皆さんはこの法則をご存じでしょうか？
続いてはこの「メラビアンの法則」をご紹介します。

メラビアンの法則

1971年にアメリカの心理学者、アルバート・メラビアンが提唱した法則です。
「人がコミュニケーションをとる時に、どんな情報に基づいて印象が決定されるのか」ということを検証し、その割合が示されました。

情報源は五感のうち「視覚情報」「聴覚情報」「言語情報」の3つです。

これらを英語表記にし、それぞれの頭文字を取って「3Vの法則」とも呼ばれています。
「視覚情報」＝Visual
「聴覚情報」＝Vocal
「言語情報」＝Verbal

そして、この3つのVはそれぞれ以下の割合で伝達されていると言われています。

視覚情報　55％

見た目、しぐさ、表情、視線など

聴覚情報　38％

声の大きさ、話す速さ、口調など

言語情報　7％

言葉そのものの意味、会話の内容など

視覚情報と聴覚情報だけで93％を占めていることがわかりますね。

よく面接の練習などで
「第一印象が大事なので、身なりを整えるのが重要」
「話の内容よりも、話し方や声の聞き取りやすさの方が大切」
などと言いませんか？

これは、メラビアンの法則にあるように人が視覚情報・聴覚情報を重視し、印象を決定しているためなのです。

ちなみに、冒頭で動画は文字の5000倍の情報量とご紹介しましたが、写真の場合は文字の7倍と言われています。
立ち止まって見る時間が少ない駅のポスターが、文字がびっしり書かれているものよりも大きな写真でデザインされているものが多いのはこのためですね。

動画の情報量

動画には、視覚情報(映像)・聴覚情報(声、音楽)・言語情報(話し声、テロップ)がすべて入っています。
先ほどご紹介したメラビアンの法則の3Vを網羅していますね。
そのため、短いものでもしっかり内容を伝えられるすごいツールなのです。

例えば、炭酸飲料のCMは必ずといっていいほどペットボトルのキャップを開けた瞬間の「シュワッ」という効果音が入っていますよね。
あれは、視覚情報と聴覚情報の割合を多くした演出です。

「飲みやすくさわやかな味わいの、夏にぴったりな炭酸飲料」と書かれた文字よりも、映像と音を見た時の方がダイレクトに炭酸飲料のしゅわしゅわ感をイメージできて、実際に炭酸飲料が飲みたくなりませんか？

1秒にも満たない短い映像や音だけでも、視聴者の印象に残すことができるのが動画の特徴です。

最後に

いかがでしたでしょうか。
「文章+写真の5000倍」と聞いて驚かれた方が多いのではないでしょうか？
私自身も「文字よりも動画の方が情報量が多そうだな」と感覚的になんとなく思っていたのですが、今回詳しく調べてみて、こんなに差が出るとは思わず驚きました。

「1分間の動画は一般的なWEBページの3600ページ分」とのことで、たった1分でも、こんなにもたくさんの情報を伝えられるなんて動画はすごいですよね。
商品のプロモーションや採用ツールなど、今後も幅広く使われること間違いなしです！

（ブログ担当：乙川）
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よくあるご質問

出典

■Forrester Research
https://www.videobrewery.com/blog/18-video-marketing-statistics/