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精密機器業界における動画活用やPR方法とは?

こんにちは!チェリービーブログ担当の関です。

近年、日本の精密機器は世界でも注目されていて、海外市場へ進出する企業も増えている業界です。

一方で、企業との取引が中心のため、部品の一つである精密機器を「どのように知ってもらうか」が課題となっている企業もあるのではないでしょうか?

そこで、動画活用が重要となってきます。動画を活用すれば、精密機器の製造工程や特徴を視覚的に伝えることができ、理解を促進できます。また、動画で自社の持つ繊細な技術力をアピールすることで、技術の利点や応用分野を広くPRでき、興味を持ってもらえる機会も増えるかもしれません。

今回は、実際に見ていただくことが難しい精密機器業界での動画活用法やPRする方法をご紹介していきます

精密機器業界とは?

精密機器とは、多くの小さな部品によってズレがなく構築された精度の高い機械を指します。

経済産業省の業種分類表によれば、業務用機械器具製造業に分類されます。

営業用洗濯機、顕微鏡、計量器、測定器、医療用機械器具などといった専門性の高い機器から、一般消費者のもとへ届く時計、カメラといった生活に密着した機械にも使用されています。

業界自体のビジネスモデルはBtoCとBtoBに分類され、おおまかに分類すると下記のようになります。

ビジネスモデルがBtoB(企業が企業に対してモノやサービスを提供する)の場合

  • 医療用機器(診療機器・治療機器・生体機能補助・代行機器)
    • 内視鏡
    • CT
    • カテーテル
    • レーザー治療
    • メス
    • ペースメーカー
    • 人工骨

  • 測定分析試験器具

ビジネスモデルがBtoC(企業がモノやサービスを一般消費者に提供する)の場合

  • 眼鏡
  • 写真及び光学機器
  • 時計

精密機器は気温や湿度など、普段から細かな環境の変化に考慮しており、専門的な技術力が必要とされることから、精密機器業界は1/100000㎜の世界で物が作られている業界とも呼ばれています。
上記の事実だけでもかなり精密機器業界の魅力が溢れていますね!

ここからさらに動画活用を行うことでどのような効果が期待できるのでしょうか?

以下で「精密機器業界における動画活用をおすすめする理由」を紹介していきます!

動画活用をすすめる理由

多種多様な精密機器との差別化

精密機器のおもな種類としては、以下のようなものが挙げられます。

・半導体・医療機械・医療検査機器・精密測定機器・ロボット

・サーバー・電気機器・大型工作機・福祉機器・分析機器・工学機器

・電子機器・レーザー加工機・IT機器・印刷機器・理化学機器・メディカル治療器

精密機器は、工場、病院、会社、家庭など日常の多くの場面で使われています。部品メーカーの製品はパーツの一部分であり、製品の魅力を理解してもらうには、工夫が必要です。各職種に向けたPR動画を活用して自社ならではの技術力を発信していきましょう。

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高い技術力のPR

高い技術力のPRに動画の活用をおすすめします。

技術力を、言葉や文章で伝えるのは難しいと思いませんか。

営業担当者や広報担当者にとっても、研究開発の様子や、エンジニアの取り組みをお客様に伝えることはたやすいことではありません。

そんな時に動画を活用すると、製造の様子や研究へのこだわりなど、多くの情報を視覚と聴覚に訴えることができるのです。

競合企業との差別化

世界の製造業でロボット導入はどんどん進んでいます。2022年の国際ロボット連盟(IFR)の調査結果によると、産業用ロボット市場において、日本は世界第二位に位置しています。競合企業は、国内のみならず中国、ヨーロッパと世界中にあります。

ロボットやIoT技術の活用事例では、「どのような課題に対して効果的な動きができるようになったのか」ということを分かりやすく伝えることが重要です。

ロボットの場合は、デザイン性や製品の性能をアピールする際、実際に動いている場面をベースに音声やテロップを使ってPRすると、使用感や動きを分かりやすく伝えることができます。

また、海外向けに動画をリメイクすることもできるため、自社商品やサービスの市場拡大に繋がり、ロボット制作にも欠かせない精密機器を世界にアピールするチャンスとなります。

映像、ナレーションにこだわった質の高い動画を活用することで、多くの情報を正確に伝えることができます。印象に残る動画があると、それだけで他社との差別化にもつながります。

精密機器業界が動画活用を成功させるポイントとは?

動画の活用方法は様々

精密機器業界における動画活用法には、以下の方法が挙げられます。

  • 現場の作業マニュアルや製品のPR

  • 製造工程動画

  • 新卒・中途採用動画

  • 商品・サービス紹介

  • 会社紹介施設紹介

  • イベント・展示会でのCM効果

製造されている精密機器によって、紹介する目的や目標はさまざまです。

用途に合わせて動画の活用方法を考えることを重要視するのがよいでしょう。

動画のクオリティは、技術力PRに直結

弊社で作成させていただいた吉野電化工業株式会社様のPR動画を例に紹介します。

実績紹介:吉野電化工業株式会社様

この動画では、

  • 業界紹介

  • 制作紹介

  • 作業場の紹介

  • 高い技術力のPR

 に分けて製品・技術を紹介する構成となっています。

動画を制作する最大のメリットは、技術力の高さを視覚的にアピールできることです。 このプロモーション動画では、ナレーションに英語を使用し、テロップに日本語を使用することで、英語圏と日本語圏の両方に対してPRが可能な動画になっています。

今回の記事では、精密機器業界における動画活用やPR方法をご紹介しました。
私たちの生活に密着している精密機器。国内から海外まで幅広くビジネスチャンスがある業界ですね。

製品PR動画を作ってみたいとお考えでしたら、ぜひチェリービーの無料相談へお問い合わせください。

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よくあるご質問

  • 動画制作は初めてですが、大丈夫ですか?

    もちろん大丈夫です!

    チェリービーは、たくさんの「初めて動画を制作される方」にご依頼いただいています。希望の動画イメージやご活用方法をヒアリングの上、貴社に合ったご提案をさせて頂きます。

    もし、動画を作ること自体に不安があるようでしたら、こちらのページもご覧ください。

    ▼「映像制作会社を選ぶときに気を付けるべき6つのポイント(動画を作る前にやるべきチェックシート付き)
    https://cherrybee.tv/document/checkpoint6/

  • どのくらいの期間で動画は完成しますか?

    通常の動画制作は、1ヶ月〜2ヵ月での納品です。
    内容によっては、納期が異なりますのでご注意ください。

    ご希望の納期や活用時期に合わせて柔軟に対応いたしますので、
    お急ぎの方はお気軽にご相談下さい。

  • 動画制作にはいくらぐらいかかりますか?

    お客様のお悩み・ご要望をヒアリング後、最適な料金プランをご案内させていただきますので、気軽にお問い合わせください。

    ▼各価格帯別に、過去の動画制作の事例をご紹介しております。
    ぜひ下記よりご覧ください。
    https://cherrybee.tv/work/

【参考URL】
■国際ロボット連盟(IFR)の調査結果
 https://ifr.org/ifr-press-releases/news/wr-report-all-time-high-with-half-a-million-robots-installed