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動画配信は誰でもできる時代!配信の目的別におすすめのやり方を紹介

こんにちは、チェリービー・ブログ担当の花井です。

今回のテーマは『動画配信』です!

通信環境の向上や、動画配信プラットフォームの充実、さらには新型コロナウイルスによる自粛生活で、個人でも動画を活用したコミュニケーションが当たり前の時代になりました。

企業でも、さまざまな場面で動画を活用するシーンが増えて、自社で動画を制作・配信したい会社も少なくないのではないでしょうか?

そこで今回は、企業が動画を活用する目的別に、どんなやり方で動画配信をすれば良いのかを、まとめていきたいと思います!

3つの動画配信のやり方と、それぞれのメリット・デメリット

動画の配信方法には、3つのやり方があります。

ストリーミング配信

ストリーミング配信とは、インターネット上で動画を再生する方法です。
YouTube Live」(YouTubeでライブ配信ができるサービス)や、「Hulu」などの動画配信サービスなどで採用されています。

メリットは、動画データが視聴者の端末に残らないので、セキュリティ性が高く企業におすすめの配信方法です。

デメリットは、視聴者の通信環境や、一度に多数の人がアクセスすると、映像や音声が途切れるなどのトラブルが発生することです。

この「ストリーミング形式」で配信される動画には、2種類のタイプがあります。

  • オンデマンド型…録画した動画をサーバーにアップロードしておき、配信するタイプ。

  • リアルタイム型…いわゆるライブ配信。「ライブストリーミング」と呼ばれています。リアルタイムで視聴者に動画を配信するタイプ。

注)「Hulu」では、閲覧期限付きのダウンロード配信も採用しています。

ダウンロード配信

ダウンロード配信とは、動画データを視聴者の端末にダウンロードしてから視聴する方法です。
オフラインでも動画を視聴できるのが最大のメリット!移動時間など、通信環境が不安定でも、スムーズに動画を視聴できます。

デメリットは、視聴者の端末にデータが残るので、容易にコピーできてしまうことです。
動画データにプロテクトをかけるなどのセキュリティ対策が必要になります。

プログレッシブダウンロード配信

プログレッシブダウンロード配信とは、「YouTube」や「ニコニコ動画」などで採用されている配信方法です。
動画をダウンロードしながら再生します。

デメリットは、キャッシュ機能(※1)によって、一時的に動画データが端末に保存されるので、セキュリティ面が問題になります。
動画に閲覧制限をかけるなどの対策をしましょう。

ダウンロード配信同様、一度再生してしまえば、キャッシュにデータが残っている限り、スムーズに動画が再生できるのがメリットです。

(※1)キャッシュ機能…PCやスマホに、一時的にデータを保存しておいて、次に表示する時に、一度目より素早く表示させる仕組み。

動画の配信方法には、以上3つのやり方がありますが、現在主流になっているのは、ストリーミング配信です。

目的別・おすすめの動画配信方法

企業が動画を活用する場合、その目的は大きく2つに分けられます。

社内に向けた動画配信

社内に向けた動画活用には、

  • 社内交流

  • 新商品や新サービスなどの情報の共有

  • 社員教育・新人研修

などが挙げられます。

社内で活用する動画には、自社の機密情報なども含まれてくるため、しっかりとしたセキュリティ対策が必須になります。

コストはかかりますが、有料の動画配信プラットフォームを利用し、しっかりとコンテンツを保護することが大切です。

また、有料の配信システムを利用することで、動画コンテンツの管理も容易になり、社内の誰でも担当がしやすくなります。

社外に向けた動画配信

社外に向けた動画の活用には、

  • ウェビナー(Webセミナー)や展示会

  • 各種イベント

  • ブランディング

  • 自社商品やサービスの紹介

  • ECサイトの動画コマース

  • 人材の採用

など、動画が活用されています。

社外に向けた動画の活用は、広告目的の場合、より拡散された方が、効果が期待できるので、YouTubeの動画広告や、各種SNSの企業アカウントを作成し、動画を配信するのも有効です。

また、企業向けのオンラインコミュニケーションツールとして、Microsoft TeamsやZoomがよく知られていますが、その中でも、参加者多数のウェビナーに有効なのが、Zoomの有料サービスである、「Zoomプロ」以上のアドオン(※2)、「Zoomウェビナー」です。

「Zoomウェビナー」の特徴は、ホストとパネリスト(※3)のみが音声のミュート操作が有効で、参加者リストもホストとパネリストのみ閲覧可能なので、多数の参加者を管理するウェビナー開催に最適です。

ライブ配信をしながら録画をする機能も付随しているので、動画を記録することができ、とても便利です。コストもさほどかからず、社内の人材でウェビナーを開催することも、難しくないでしょう。

(※2)アドオン…ソフトウェアへ新たな機能を追加するためのプログラム。
(※3)パネリスト…Zoomウェビナーにおいては、ホスト以外の発表者。

特に、社外に向けた動画配信では、動画の質が会社のブランディングイメージに直接関わってくる場合もあります

チェリービーでは、ライブ配信、企業の採用動画やブランディング動画、商品・サービス紹介動画の制作などの実績も多数ございます。

動画配信の際の配信トラブルなどを回避するためにも、自社での動画制作・配信に不安を感じるご担当者様は、ぜひ一度、弊社にお気軽にご相談ください!(ご相談・お問い合わせはこちらより)

大規模からクローズド配信まで、トータルでサポート!ライブ配信サービス

よくあるご質問

  • 動画制作は初めてですが、大丈夫ですか?

    もちろん大丈夫です!

    チェリービーは、たくさんの「初めて動画を制作される方」にご依頼いただいています。希望の動画イメージやご活用方法をヒアリングの上、貴社に合ったご提案をさせて頂きます。

    もし、動画を作ること自体に不安があるようでしたら、こちらのページもご覧ください。

    ▼「映像制作会社を選ぶときに気を付けるべき6つのポイント(動画を作る前にやるべきチェックシート付き)
    https://cherrybee.tv/document/checkpoint6/

  • どのくらいの期間で動画は完成しますか?

    通常の動画制作は、1ヶ月〜2ヵ月での納品です。
    内容によっては、納期が異なりますのでご注意ください。

    ご希望の納期や活用時期に合わせて柔軟に対応いたしますので、
    お急ぎの方はお気軽にご相談下さい。

  • 動画制作にはいくらぐらいかかりますか?

    お客様のお悩み・ご要望をヒアリング後、最適な料金プランをご案内させていただきますので、気軽にお問い合わせください。

    ▼各価格帯別に、過去の動画制作の事例をご紹介しております。
    ぜひ下記よりご覧ください。
    https://cherrybee.tv/work/

【参考サイトURL】

■企業向け・動画配信システムの導入スターターガイド
動画の配信方法って?
https://www.streaming-starter.com/sp/faq/method.html

■DOUPA!ポータル
プログレッシブダウンロードとストリーミング配信の違い
https://doupa.jp/info/1203/

■ZOOMサポート
ミーティングとウェビナーの比較
https://support.zoom.us/hc/ja/articles/115005474943-ミーティングとウェビナーの比較

■ITトレンド
企業に適した動画配信の方法は?ストリーミング配信システムも紹介
https://it-trend.jp/video_system/article/137-0004

■マケフリ
ウェビナーを簡単に録画配信する手順と、思わぬ落とし穴
https://makefri.jp/event/9428/