企業向けパソコンからYouTubeショート動画を投稿する方法

こんにちは！チェリービーブログ担当成瀬です。

みなさんはショート動画、見たことがありますか？
さまざまなプラットフォームで配信されているショート動画ですが、今回は特に「YouTubeショート」について、その活用方法と投稿の仕方を詳しくご紹介していきます！

「ショート動画」が流行る背景

YouTubeショートを始め、TikTok、Instagramのリールなど、最近は既存の「投稿」よりもショート動画を見る機会の方が多いといっても過言ではありません。なぜここまでショート動画がはやっているのでしょうか。

その背景には「動画をスマホで見る」ことの定着が関係しています。通勤時間に動画を視聴する、隙間時間に動画を見るなど、短い時間を活用して動画を見る事が一般的になった昨今、ショート動画で情報を取る人が多くなるのは自然な流れと言えます。

ショート動画とは

ショート動画とは、名前の通り短い尺の動画のことを指します。

特にYouTubeでは、縦長で、60秒以内の短い動画がYouTubeショートとして視聴できるようになっています。スマートフォンで見る場合は、YouTubeショートタブをタップするとショート動画を見られるようになっています。またパソコンでは、「#shorts」で検索するとたくさんのショート動画が視聴できます。

ショート動画のメリット・デメリットは

ショート動画を見る側と発信者側、それぞれのメリットとデメリットをご紹介します。

ショート動画を見る側のメリット

• ■気軽に見る事ができる
  
  
• ■初めて見るクリエイターの動画も抵抗感が少なく見られる
  
  
• ■短い時間でたくさんの情報を得られる

気軽にたくさんの動画を見られることで、自分が今まで知らなかった情報に出会いやすいメリットがありますね。

ショート動画を見る側のデメリット

• ■詳細の情報は分からないことが多い
  
  
• ■深く内容を知ることはできない

浅く広く情報を取ることはできますが、YouTubeショートだけで興味ある内容を深く知ることは難しそうです。

ショート動画の発信者側のメリット

• ■導入に負担が少ない
  
  
• ■投稿が簡単
  
  
• ■新規の人に見られやすい

YouTubeショートはスマホ一つで撮影から投稿ができるので、導入のハードルがとても低いです。また動画の尺が短く、投稿も簡単にできます。見る側の視聴ハードルが低いので、新規チャンネル登録者の獲得にも繋がりやすいです。

ショート動画の発信者側のデメリット

• ■伝える時間が少ない
  
  
• ■要点をまとめる力が必要
  
  
• ■詳しく紹介したい場合は別セクションを用意

60秒の中で内容を伝えなければならないので、要点をまとめる力が必要になります。複雑な内容を紹介したい時や、詳しく説明したい場合は、別にロング動画を作成したり、HPサイトなどへ誘引する必要があります。

企業向け「ショート動画」活用方法

ショート動画は訴求力が高く、視聴している人が増加傾向にあるので、企業がマーケティングに活用している事例が多くあります。

例えば

• ■セールやお得な情報
  
  
• ■自社商品の宣伝
  
  
• ■プレスリリース

などです。セールやお得情報、プレスリリースなどは、鮮度の高い情報なので、ショート動画ととても相性が良いです。
また自社商品の宣伝などは、日々投稿を重ね、ざまざまな角度から商品を紹介することで、認知度を上げる戦略をとっている企業が多いです。

企業がショート動画を投稿していくには

企業が動画を投稿する場合は、きちんと戦略を練ることが必要です。目標や目的をしっかり定めて、日々の投稿が目的からそれないように注意しましょう。特に企業の広報担当が担うことが多い部門ですが、進捗把握や投稿管理も必要となります。

ショート動画はスマホだけでなく、パソコンからも動画投稿が可能になっているので、管理もしやすいですよ。

パソコンからYouTubeショート動画を投稿する方法

パソコンからショート動画を投稿する方法は、通常のYouTubeでの動画投稿と手順は一緒です。

YouTubeショート動画の動画設定の２つの条件

• ■縦型の動画であること
  
  
• ■１分以内の動画であること

以上の条件を押さえておくことで、パソコンからショート動画を投稿することはとても簡単に行うことができます。

投稿する動画の準備

動画を撮影または編集する際、アスペクト比を9：16の縦型の設定にしておきましょう。また、動画の長さは、撮影または編集する際に１分以内に収めてください。

アスペクト比について、さらに詳しく知りたい方はこちらの記事もお読みください。

■「保存版！SNS別動画おすすめサイズ」

YouTubeでのアップロード方法

1.YouTubeにご自身又は自社の正規のアカウントにログインします。

2.画面右上のベルのマークの隣に位置する「カメラマーク」をクリックします。

3.動画をアップロードを選択します。

「ファイルを選択」のボタンを押し、用意しておいた動画を選びます。
投稿したい動画を読み込みましょう。

4.動画情報の詳細を記入します。

• ■タイトルの記入
  
  
• ■説明文の記入
  
  
• ■サムネイルの設定　※(ショート動画の場合反映されません)

ショート動画として動画を投稿する場合は、説明文に「 #Shorts 」というハッシュタグを記入しておくことで、YouTube上で投稿する今回の動画が、ショート動画として正しく認識されます。

5.収益化の設定・広告の適合性の確認をします。

収益化をオンまたはオフのどちらか選択しましょう。

6.動画の要素の設定をします。

• ■字幕の追加
  
  
• ■終了画面の追加
  
  
• ■カードの追加

動画の要素の設定項目は、通常通り設定項目が表示されますが、ショート動画では動画再生終了後、こちらは適用されないので設定は反映されないので設定しなくても問題ありません。

7.チェック画面の確認をしましょう。

• ■著作権
  
  
• ■広告の適合性

チェック画面の項目を確認して、問題なければ次に進みましょう。

8.公開設定をしましょう。

「公開」・「非公開」・「限定公開」など用途に合わせて選択していきましょう。

以上の内容を設定して、「公開」のボタンをクリックすると、ショート動画として動画が公開されます。YouTubeショート動画の動画設定の２つの条件を満たしていれば、通常の動画投稿と変わりはありません。

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以上、今回はYouTubeショートのパソコンでの投稿方法を主にご紹介しました！

企業で投稿を担うには、「管理」することが必要になってきます。思った以上に簡単にできるので、ためしてみてくださいね。

よくあるご質問

▼過去の記事のご紹介

【 参考サイトURL 】

■セゾンのくらし大研究
流行りに乗り遅れるな！ショート動画が人気の理由
https://life.saisoncard.co.jp/health/second-life/post/e4/

■GROVE株式会社
ショート動画マーケティングとは？短尺動画の活用理由や事例を紹介
https://grove.tokyo/media/g0176/