動画テンプレート活用で誰でも手軽に動画作成！おすすめ活用シーンをご紹介

こんにちは！チェリービー・ブログ担当の花井です！
今回のテーマは、『動画テンプレート』です！

動画テンプレートとは、動画制作に必要な、

• ■モーショングラフィック（※1）
• ■アニメーション
• ■テロップ

などがセットになった動画データの「雛形」です。

個人レベルでも企業レベルでも、動画の需要が右肩上がりの昨今、様々な動画テンプレートを提供しているサイトが存在しています。この記事では、動画テンプレート活用のメリットやサービスの特徴、活用シーンなどをご紹介します！

（※1）モーショングラフィック…テキストや画像、イラストなどを使った視覚表現（グラフィック）に、動き（モーション）をつけたもの。

動画テンプレート活用のメリット

動画テンプレートを活用するメリットは、

• ■編集時間の短縮
• ■誰でも簡単に使える操作性
• ■作成コストを抑えられる

という点です。

動画制作をゼロから始めようとすると、とにかく「時間」と「お金」がかかります。まず、プロレベルの動画を作るには、ある程度スペックの高いパソコンとソフトウェアが必要になります。編集技術や映像センス、デザイン力を磨くには、たくさんの経験が必要です。これらの問題をサポートしてくれる心強い味方が「動画テンプレート」です。

プロが作成したデザイン豊富なテンプレートと、編集知識がなくても感覚的に使える操作性、無料で使える動画素材を提供しているサービスも多く、初心者でも手軽に動画作成に挑戦することが出来ます。

動画の作り方もいたってシンプルで、

1. 1.好みのテンプレートを選ぶ。
   
   
2. 2.動画や静止画の素材を組み込む。
   （ 機能や必要に応じて、テロップやBGMの挿入、エフェクト（※2）を追加します。）
   
   
3. 3.作った動画をプレビューで確認し、出力する。

という流れになっています。

作成した動画は、SNSに投稿したり、WEBページに埋め込んだり、高画質で出力してDVDに焼いたりと、様々な目的で使えます。

（※2）エフェクト…映像や音声を加工して、より良い効果をもたらす機能。

動画テンプレートサービスの特徴

動画編集の専門知識がなくても、手軽に動画を作ることが出来る、動画テンプレートサービス。

サービスの形態は、以下の2パターンに分かれています。

1.クラウド型

クラウド型は、インターネット上で動画の生成が出来ます。無料のサービスと、有料のサービス（買い切り制や定額制）があり、それぞれに受けられるサービス内容が変わってきます。

2.ソフトウェア型

自身の端末に、アプリケーションソフトをインストールして、サービスを利用します。無料のサービスと買い切りのサービスがあります。スマホ対応のアプリもありますが、やはりパソコンの方が操作性が良いでしょう。

動画テンプレートサービスは、それぞれに特徴が違いますが、“どんな動画を作成したいのか”、“作成した動画をどんな場面で使いたいのか” で、サービスの選択肢が変わってきます。

例えば、無料版・有料版両方のアプリケーションソフトを提供している「Filmora」は、無料版だと、透かしでFilmoraのロゴマークが入ります。商標利用などは、それぞれのサービスで利用可能シーンが異なりますので、個人向け動画、企業内での動画で利用することを想定したいですね。

また、「PHOTOCiNEMA＋」というサービスは、選んだBGMに合わせて、動画を自動編集してくれる機能が備わっており、プロが編集したような、リズム感のある動画に仕上げてくれます。シーンの切り替えは、映像全体の雰囲気を大きく左右しますので、編集に不慣れでもまとまりのある動画作りをサポートしてくれます。

他にも、「自動文字起こし機能」や、「AIによるナレーション機能」など、テンプレートのデザイン性もさることながら、様々な魅力ある機能を兼ね備えた動画テンプレートサービスがあります。作りたい動画のイメージと、作成後の使用場面を考慮して、サービスを選びましょう。

動画テンプレートの活用シーン

動画テンプレートの活用シーンは、以下のような場面が挙げられます。

• ■ファミリーイベント動画
  子供の成長ストーリーや、家族の思い出を1本の動画にまとめたもの、また、ペットムービーなどにも便利です。
  
  
• ■ブライダルムービー
  新郎・新婦の生い立ちや、二人の出会いのストーリー、これからの新生活への想いなど、晴れ舞台にふさわしい様々なデザインのテンプレートが用意されています。
  
  
• ■卒園・卒業ムービー
  子供たちの成長の記録、思い出の行事、先生方へのお礼のメッセージなど、扱う画像・動画データの数が多い内容にも、テンプレートが活躍します。
  
  
• ■オープニング・エンディングムービー
  動画テンプレートには、ムービーの最初から最後までセットになっている「パッケージテンプレート」と場面ごとに使える「シーンテンプレート」が存在します。オープニングやエンディングなど、使い回しする場面だけ、テンプレートを活用する使い方も有効です。
  
  
• ■企業内動画
  プレゼン動画や、イベント動画など、社内で活用する動画にも、テンプレートが便利です。
  
  
• ■教育現場や各種施設などの広報動画
  子供たちの普段の様子や、施設利用者さんの様子などを、動画で伝えたい時にも、動画テンプレートが役立ちます。

動画編集の専門知識がなくても、感覚的に動画を作ることが出来る動画テンプレートサービス。書き出しの解像度を変えれば、様々な再生シーンで活用することが出来ます。

動画テンプレートのデメリット

様々なシーンで活躍してくれる動画テンプレートですが、デメリットを1つ挙げるとすれば、それは「オリジナリティの限界」です。

個人レベルでの動画や、企業内で使う動画であれば、動画テンプレートはとても便利なサービスです。しかし、企業レベルで、尚かつ、外に向けて発信したい動画の場合は、“ 自社のオリジナリティ ” が動画制作の重要なテーマになってきます。

企画から撮影、編集まで、しっかりとターゲットを意識し、自社をアピールする動画を制作するには、決まった雛形を利用する動画テンプレートサービスは不向きと言えるでしょう。

それぞれの企業に特徴があり、サービスも違えば、伝えたいことも違います。動画の使用目的を明確にし、ターゲットに刺さるオリジナリティあふれる動画を制作するためには、「企画力」・「構成力」・「編集能力」を兼ね備えた、動画制作のプロへの依頼を検討する必要があるでしょう。

以上、動画テンプレート活用のメリットやサービスの特徴、活用シーンなどをお伝えしました！

チェリービーでは、インタビュー動画、製品・サービス紹介動画、各種イベント動画、施設や学校紹介動画など、様々な企業様の動画制作実績がございます。動画制作にお困りの際は、是非お気軽に弊社へお問い合わせください！

よくあるご質問

こちらもぜひご覧ください！

【参考サイトURL】

■Somethingfun!
テンプレートで動画編集は簡単になる！
メリット・デメリットやおすすめサービスを紹介
https://www.somethingfun.co.jp/video_tips/movie-templat

■メディア博士
動画編集をプロのように仕上げたい方はテンプレートの使用がおすすめ
https://media-hakase.com/column/article/page_2231.html

■VIDWEB
テンプレートで簡単に動画編集ができるサービス7選・おすすめ利用シーン
https://vidweb.co.jp/column/1939

■Filmora
https://filmora.wondershare

■PHOTOCiNEMA＋
https://www.digitalstage.jp/photocinema/