オンライン商談での動画活用とは？カメラ映りも商談成功のカギ

こんにちは！チェリービーブログ担当成瀬です！

新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけに定着したオンライン商談。やり方が板に付いてきた人が多い一方で、お客さまとの交渉や成約に繋げることの難しさに直面している方もいるのではないでしょうか。

今回はそんなオンライン商談で、動画を用いてスムーズに商談を進めていく術をお伝えしていきます！

オンライン商談の現状

取引先との商談がオンラインに移行した企業は多いですが、対面商談と比べた際の成約の難しさが浮き彫りになってきています。あるデータによれば、オンライン商談は対面商談に比べ、クロージング（成約）までの商談回数が増える傾向にあると報告されています。

なぜこのようになるのでしょうか？それに繋がるオンライン商談の課題点をまとめました。

熱量の維持が難しい

オンライン商談は対面商談に比べ、お客様の成約への熱量を維持することに難しさがあります。お客様の成約に対する意欲が上がった際に、その熱量を逃さない工夫が必要です。

具体的には、

• ■スピード感のある情報提供
  
  
• ■情報に具体性を持たせる（お客様に利用シーンを想起させる）
  
  
• ■オンライン商談後のアフターフォローの充実

これらが非常に重要になってきます。

商談の要点を押さえる（何を話すかをしっかり決めておく）

オンライン商談では、時間内に有意義な話し合いができなければなりません。具体的に何を話すかを精査し、事前準備をしっかりとしましょう。また通信機器を通しての話し合いになるので、どうしても意思の疎通がしづらいです。その際には、商談に使えるツールが役に立つでしょう。

例えば、

• ■共有資料（プレゼン資料やデータ資料など）
  
  
• ■スケジュール表やスケジュール管理システム

これらを駆使し、相手に分かりやすく簡潔に情報を提供することが重要になってきます。

これら２つの課題は、オンライン商談で情報を分かりやすく、短い時間で伝える事の難しさに起因しています。それを解決するのに、動画は優秀なビジネスツールになります。

オンライン商談での動画活用

オンライン商談ではビジネスツールとして、以下のような動画がよく活用されています。

企業紹介動画

自社がどのような商品・サービスを提供できるかをまとめた動画です。特に工場を持つ企業などでは、どのように製品が作られているかや、自社の得意分野などを理解してもらいやすくなります。

■株式会社協和精工様

動画制作目的：オンライン商談時の活用

オンライン商談での動画活用を目的に、協和精工株式会社様の会社紹介動画を制作しました。

商品・サービス紹介動画

自社商品やサービスの紹介動画です。オンライン商談においては、商品の実物を見せることが難しいため、言葉で説明するよりも動画を見てもらった方が、理解が深まりやすいです。

オンライン商談は、１回１時間以内のものがほとんどです。その限られた時間の中で、自社の商品やサービスについて理解してもらわなければなりません。また一方的な説明ばかりになると、聞いている側はどうしても集中力が途切れます。

これらの課題を解決するのに、動画は大きな力を発揮してくれます。動画は映像と音の両方を使うので、短い時間で要点を分かりやすく相手に伝えることができます。また、起承転結があるので、言葉での説明に比べて相手の理解度も深まります。

オンライン商談での動画活用は、非常に多くの企業様が取り組まれています。チェリービーでも実績があるので、気になる方はお気軽にお声がけください！

意識しよう！正しいカメラ映りとは？

ここまでは主に、オンライン商談における事前準備についてお話をしてきました。しかし、いい資料が出来上がっても、説明する人の印象が悪ければ、成約に繋がりませんね。

ここからはチェリービーが撮影の現場で培った、好印象なカメラ写りの秘訣をお伝えします！

カメラは目線の高さに

カメラは目線の高さに設置し、実際に相手と話している時と同じ目線になるようにカメラを調整しましょう。カメラが目線より下から撮影されると、傲慢な印象になります。逆に上過ぎると媚びたようになり、不自然な印象になります。

また、画面の中心ではなく端に映っているなどは、相手から見ると不真面目な印象を与えます。カメラ映りは意外と重要です。相手の受ける印象は大きく変わるので、意識しましょう。

逆光を避ける

逆光になると顔が影になり、顔色が悪く映ったり暗い印象になります。顔に光が当たるような場所で商談をすることや、デスクライトを照明として使うなどの対処で解決しましょう。

服の色を意識する

オンライン商談ではカメラを通すので、服の色によって顔の印象が変わることがあります。特に白い服は、顔の色を暗くしてしまいます。濃いめの色や、少し暗めの色が、顔映りが良くなります。

白い服を着ていて着替えられない場合は、顔の真下に白い紙などを置いて、上からの光を反射させ顔に当てるようにします。すると少し顔色が良くなりますよ。

今回はオンライン商談と動画活用についてお伝えしました！
商談に使えるツールとして、動画の活用をぜひ検討して頂けたらと思います。

動画の活用でお困りの際はお気軽にご相談ください。

よくあるご質問

こちらもぜひご覧ください！

【参考ＵＲＬ】

■ＤＸログ
オンライン商談の基本的な流れを一からわかりやすく解説
https://dxlog.biz/cat-web-meeting/article/277

■動画幹事
営業資料を動画に！オンライン営業時代の事例＆活用ポイントを解説
https://douga-kanji.com/posts/sales-movie

■VTV Online
オンライン会議でカメラ映りをよくする方法
https://www.vtv.co.jp/vtvonline